中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
<改革開放30周年を記念して>中国一のリンゴ町・栖霞という町
   2008-10-31 15:24:51    cri

   

 栖霞は「霞がとまる」という意味で、ここは古くから霞がよくかかることで名が知られています。地理的な位置は日本の仙台市に近く、面積が2016平方キロで、仙台市の2倍ぐらいです。内陸の町ですが、北は蓬莱、南は青島、東北は煙台と接しており、交通が便利です。

 人口はおよそ66万ですが、うちの56万人がリンゴ農家で、リンゴ栽培を中心とする町です。規模としては中国では13の鎮を管轄している小型の町です。

 季節の移り変わりははっきりしています。年平均気候がおよそ11度で、空気が湿潤しているため、暮らしやすいです。降雨量が650ミリぐらいで、霜が降らない日数が207日、北方の町としては多いほうです。また、年日照時間は2690時間にのぼり、小麦やトウモロコシ、落花生などの田畑の作物に適するのはもちろん、果物特にリンゴ栽培の最適です。

    

 ・リンゴ栽培の開始

 1871年に、アメリカの宣教師が苗を輸入したことをきっかけに、リンゴの栽培を始めました。国光などの種類を経て、改革開放の後、日本の富士リンゴなどを大規模に栽培しはじめました。そのリンゴが色が鮮やかで、さくさくした食感に、水分が多く、甘いことで、全国で名が知られました。今は国内の最も重要なリンゴの産地になり、「中国一のリンゴの町」に選ばれています。

関連内容
v <改革開放30周年を記念して>「栖霞市」の県の時代 2008-10-30 15:15:44
v 大地震から32年、復興を果たした唐山 2008-10-30 14:18:03
v 唐山市の町並み 2008-10-30 14:18:01
v 唐山地震記念碑のある広場 2008-10-30 14:17:27
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |