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大地震から32年、復興を果たした唐山
   2008-10-30 14:18:03    cri
 「華北の陶磁器の都」である唐山市は、1976年の「唐山大地震」でその名が知られています。

 唐山市は北京からは南東へ150キロ離れた河北省の東部に位置し、北京首都圏の一角となり、環渤海経済圏を形成する重要な産業都市の一つです。

 1976年7月28日、唐山市はマグニチュード7.8の直下型地震に襲われ、建築物はすべて倒壊し、24万人以上の犠牲者が出ました。この地震で唐山市は100億元以上の損失を蒙りました。

 唐山には炭鉱や鉱山があるため、廃墟を放棄して完全移転することはできず、そのため市域を広げ隣接する場所に被災者のための団地や移転してきた工場などからなる新市街地を建設しました。

 その後、旧市街の再建に取り掛かり、再建された旧市街の中心部には抗震記念碑や抗震記念館が建てられました。

 唐山の復旧・復興には7年もかかりました。2005年、唐山市のGDP・国民総生産は河北省のトップを占めるまでになりました。

 今年の国慶節連休中、CRI・中国国際放送局日本語部の取材班は唐山を訪れ、唐山市の町並みを写真と動画で撮影してきました。動画は更に編集した後でアップしますので、楽しみにしてください。

10月1日、唐山市の中心部にある鳳凰山公園でヤンゴウ踊り、蹴羽根を楽しむ市民

  

  

  

 

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