胡錦涛国家主席ら、全国民と共に犠牲者に黙祷
中国政府は四川大地震での犠牲者に対する深い哀悼の意を表すため、5月の19日から21日までに「全国哀悼の日」とすることを決めました。
この期間、全国と海外駐在の外交機構は半旗を掲げ哀悼の意を表し、公共の娯楽活動を禁止し、外務省と海外駐在の大使館などでは弔文ノートを用意します。
そして19日の午後14時28分からの3分間、全国では四川大地震の犠牲者を哀悼し、全国の自動車はクラクションを、汽車と船舶は汽笛いずれも鳴らしました。
胡錦涛国家主席、江沢民前主席、呉邦国全人代委員長、温家宝首相、賈慶林政協議長、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康らの政治局常務委員も全国各民族人民と共に、四川大地震の犠牲者に黙祷しました。(翻訳:玉華)
全国で、半旗を掲げ犠牲者悼む
19日早朝の北京の天安門広場の国旗掲揚式で、半旗が掲げられ、四川大地震で亡くなった多くの同胞に深い哀悼の意を表しました。この朝、香港、マカオ特別行政区の政府機関、学校などでも半旗が掲げられ、犠牲者を悼みました。
香港の馬淑芳さんは天安門で国旗の掲揚式を見学し、「地震で被災した人々は我々の同胞であり、すごく悲しい」と述べました。北京市民の田光輝さんは、「一般市民のため半旗になるのは初めてだ。天安門に来て、犠牲者を哀悼したい」と述べました。
18日午後2時現在、四川大地震で亡くなった人は3万2476人に達し、22万人が負傷しました。国務院は、19日から21日までを「全国哀悼日」とし、各娯楽活動を中止するほか、北京五輪の聖火リレーも中断されます。(翻訳:ooeiei)
天安門広場、半旗掲げ犠牲者悼む
19日午前4時58分、北京の天安門広場では半旗が掲げられ、四川大地震で亡くなった多くの同胞に深い哀悼の意を表しました。
18日14時現在、四川大地震で亡くなった人は3万2476人に達し、22万人が負傷しました。
国務院は、19日から21日までを「全国哀悼日」とし、各娯楽活動を中止することとするほか、北京五輪の聖火リレーも中断されます。(翻訳:ooeiei)
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