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盛大なレセプション | 日本の中曾根康弘元首相は5日、中国青年訪日代表団に参加した国際放送局の記者との会見で、「胡錦涛主席の訪日の成果は著しい。日中両国は共同の努力によって、『日中共同声明』を結んだ。『声明』は両国関係の発展に歴史的な意義があり、両国の今後の共同発展と相互提携にきっと重要な役割を持つ」と述べました。
中曾根元首相はまた、「日中両国関係の発展には曲折があるが、両国には提携の基礎があり、対立する必要はない。両国は指導者と国民の共同努力を通じ、両国関係の発展に影響する障害を取り除いている。両国関係は『声明』の中の「歴史を正視して、未来に向かう」という原則に従い、前進すべきだ。私は今回の胡錦涛主席の訪日は円満な成果を収めたと思う」と述べました。
中曾根元首相は青年が両国関係の発展にどのように積極的な役割を果たすかという問題について、「前の世代は歴史の証人であり、歴史を知ったうえで、反省している。かつ、青年は国家の未来と希望であり、両国関係の発展に非常に重要だ。彼らの交流を深めさせることがさらに大切だ」と述べました。
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軽井沢で歓迎を受ける代表団 |
野外活動を楽しむ両国の青年たち |
最後に、中曾根元首相は北京オリンピックが円満に成功するよう祝福するとともに、オリンピックをきっかけとして、より多くの両国の青年交流活動が進むことを期待しました。
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ダンスで交流 |
名古屋でのレセプション |
中国青年代表団は5月4日から一週間の訪日活動を行いました。そして、胡錦涛主席が早稲田大学で行った講演と日本側が主催した「日中青少年交流年」の開幕式にも出席し、日本の各界と豊かな交流活動を行いました。
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熱い交流 |
名残り惜しいお別れ |
(原稿・写真:謝宏宇 翻訳:ken)
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