中国では毎年旧正月の一日に年始回りをする習慣があります。親は子供を連れて、親戚、友達、年長者などの家を訪ねて、新春の挨拶をします。そして挨拶を受けた家の主人はお年玉などを出して、歓迎します。
これに先立って、会社や官公庁ではお正月休みに入る前に、会社の幹部が退職したOBやOG、それに病気で長期に休んでいる職員の家を訪ねて、食料品や慰労金を手渡します。
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CRIの幹部たち |
また在職している職員にも年末の陣中見舞いをします。会社の上司たちは職場を回り、職員に感謝の意を表したり、新年に向けた挨拶をしたりします。
CRI中国国際放送局も例外ではなく、大晦日前日の2月5日の朝10時ごろ、CRIの王庚年台長や副台長、それに日本語部が所属している第一アジアセンターの何勁草センター長などが日本語部を訪れ、職員を激励しました。
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CRIの王庚年台長 |
第一アジアセンターの何勁草センター長 |
CRIの王庚年台長は挨拶の中で、「日本語部はこの一年いろいろなことを見事に成し遂げた。頑張ったおかげで、放送局の中でも優秀セクションに選ばれた。人材の構成もよいので、これからもよい成果を収めるよう期待している」と述べました。
CRI中国国際放送局は2月6日から12日まで春節休みに入りますが、日本語部の放送やHPでは特別番組や特集を組みますので、どうぞ春節モードたっぷりの番組をお聞きください。(文責:廖麗 撮影:馬健)
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