北京駐車場業界協会がこのほど誕生しました。この協会は駐車場業界においてサービス、自律、協調、監督的役割を発揮し、業界の秩序を確立し、北京の駐車場産業における管理の規範化を推進します。

　協会の秘書長を務める王殿亮氏によりますと、今後はこれまでの駐車場管理サービスに限らず、業界に関連する投資や計画設計、建設、技術研究、製品製造などにも従事し、さらに同産業の技術基準、品質基準、サービス基準の修正、見直しの責任を負い、業界基準の実施を推進するということです。

　北京市交通委員会の劉小明副主任によりますと、都市中心部の交通渋滞を緩和するため、同市では現在、差別化を図った駐車場政策の実施を検討中だということです。中心部の駐車料金を調整し、価格の見直しによって中心部の交通問題を解決する構えです。

　同時に、病院や住宅区など駐車場不足が深刻な一部地域について、同市は病院や条件を満たす住宅区に機械式の駐車施設を建設する計画です。

　また、一部の住宅区の外に夜間および臨時の路上駐車スペースを設置し、夜７時から翌朝８時までの間、住民が夜間に駐車できるようにするということです。（新華ネットより　Lin）