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大会が3日間過ぎた。体操館と水泳プールで、中日両国が激しいメダル争いを繰り広げているので、午後は体育館、夜はプールで、日本選手を中心に取材を行なう。深夜には、取材の整理もあり、睡眠不足の日々が続いている。
大変ではあるが、やはりスポーツ記者がいい職業だと思う。好きなスターが間近に見られるからだ。山本貴司、富田洋之、北島康介ら一流選手たちを取材した。バドミントンでは、林丹とトフィックの熱戦が目の前で見られる。好きなスターがこんなに近く近づけるなんて夢にも思わなかったことだった。でも、残念なことは、MDプレーヤーとカメラで両手が一杯で、サインをもらえなかったことだ。共同撮影も断念せざるを得なくなった。
あと、もう一つ反省しなければならないことがある。それは、スポーツ取材一筋で続けて、経験を積むべきだ。いや、スポーツ取材だけではなく、何でもこうだろう。これまで趣味でスポーツ関係のことをやってきたが、やっぱりプロの知識を持たなければならない。今後、日本語のレベルアップは勿論、スポーツの知識も補足していく。
(ドーハ時間5日1時)
文章:李いつ豪
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