中国野球リーグも大詰め。今週末からは、いよいよプレーオフが始まる。東南地区、西北地区、それぞれのリーグから上位2チーム、計4チームが出場し、チャンピオンシリーズ出場の2チームを決定する。先週末の試合の結果により、東南地区が広東レパーズと上海イーグルス、西北地区が天津ライオンズと北京タイガースがそれぞれ1,2位となり、プレーオフ出場を決めた。
6月2日(金)、首位の広東レパーズ先発のドミニカ人、カリダッド投手は常にランナーを背負ってのピッチングながら、要所を締め、四川打線を5回まで1点に抑えるピッチングを見せた。しかし、広東の守備陣に乱れが出て、四川に追いつかれ、さらに四川が逆転し、結局3ー2で四川の勝利。
また同じ日、無錫で行われたホープスターズ対北京タイガース。ホープスターズは各チームの若手選手らを集めた育成チーム。先月から、提携関係を結んだ千葉ロッテマリンズの元選手、竹清投手が今季初勝利を挙げた。
プレーオフは週末10日、11日、以下の予定で行われる。
天津ライオンズ対上海イーグルス(上海スタジアム)
広東レパーズ対北京タイガース(北京スタジアム)
詳細は未定。
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