4月17日、人々は北京の春の気配を深く感じてきました。柳の木の枝がそよ風に吹かれ、優雅に揺れ、カイドウ、オウバイ、桃、ナシの花など、さまざまな花が一斉に咲き乱れ、北京の詩情あふれる春を引き立てています。
こんな日は北京南部にある「陶然亭」公園を散歩し、春の趣を感じるのはどうでしょう。
「陶然亭」公園は唐代の有名な詩人、白居易の詩「与君一醉一陶然」(訳:親友と一緒に酔って悠々自適の生活をする)から「陶然」という言葉をとって名付けられました。ここ数年、陶然亭公園には水辺のあずまやがいくつも作られています。公園の湖は東と西に分かれているのですが、東湖の北に「風雨同舟亭」という三階建てのあずまやがあります。中国南部の庭園の特徴をもち、春の庭園の風景にもぴったりマッチしています。春のぽかぽか陽気の中、水辺あずまやで、時を忘れてわっくりと過ごすなんていかがでしょうか。 (04/16 編集:馬 健)
写真:馬健・04/16・陶然亭公園
陶然亭の東湖
中国画家の作品 陶然亭の一覧亭
陶然亭の云庵橋
中国画家の作品--陶然亭の蘭亭
陶然亭のカイドウ花
陶然亭 新生運動の太極ボール
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