国父記念館はマカオの文第士街にあり、回教色の強い建物です。孫文先生は中国の国父と言われています。1918年、この建物を建て、家族の住まいとなりました。1958年に「国父記念館」と名付けられました。
国父記念館の展示物は、全て孫文先生が広州で使った文物、家具、マカオで医者をしていた時使った品物です。記念館の隣には孫文先生が生前よく散歩した庭園があり、現在、孫文先生の等身大の銅像と「天下為公(天下は公のためにある)」という文字が刻まれ、そこに聳え立ち、観光客はそれを見上げています。