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2時間目 福岡はよかとこばい~福岡県職員の皆さんに聞く
聞き手:王小燕
「日本の自治体職員在中国 加油」(第57回)のゲストは、福岡県職員の山口純平さん、山下一輝さん、柿村健太郎さんです。
先月のこのコーナーでは、福岡県と中国との交流をめぐり、3月末まで上海事務所首席代表だった山口さんにお話を伺いました。人の輪、ビジネスの可能性を少しでも広げたく、鋭意努力するその奮闘ぶりが大変印象に残りました。
今回のゲストには、この4月から山口さんの後任として、上海事務所に着任した山下さんに、去年4月から、クレア・日本国自治体国際化協会北京事務所所長補佐として活躍中の柿村さんも加わります。ソーシャルメディアを通して募集した中国人ネットユーザーの目に映った福岡や、中国のインターネットで伝えられている福岡のイメージを踏まえ、福岡県人のお三方にご当地の魅力を伺います。
「福岡県人は、"ラー麦"というラーメン専用の小麦まで開発されているほどラーメンが大好きです。そういうわけで、ラーメンはどこで食べてもおいしいですよ」
「福岡市は、イギリスのMONOCLEという雑誌の世界で最も住みやすい街ランキングで毎年上位に選ばれていますし、実際政令指定都市の中で人口増加がダントツに多い」
「福岡県としては、今年11月に全国の伝統工芸品が集まるイベントがマリンメッセというところで行います。ちなみに、福岡の伝統工芸品の一つの博多織は、今年で777周年!」
そして、「これから福岡はお祭り続き!5月のゴールデンウィークにはどんたくがあって、7月は博多祇園山笠!夏に向けてどんどん盛り上がっていきます」
その上、 「福岡市は2019年にはラグビーワールドカップの会場に選ばれていますし、2021年には世界水泳選手権もあります」…
これからは福岡は季節的な盛り上がりだけではなく、スポーツの視点からも、世界から脚光を浴びることになります。
今回の番組は、郷土愛に包まれる福岡県人ならではのご当地PRが聞こえます。また、福岡県の職員も一丸となり、上海にある九州勢の頑張りぶりにも目が離せません。今年も夏に向けて、九州の自治体上海事務所等からなる「チーム九州」が、物産展やフェア、観光 PR など九州を一体的に PR する「九州マンス」が開催されるようです。
詳しくは番組をお聞きください。
福津市宮地獄神社から見える光の道
太宰府天満宮
福岡の屋台
【プロフィール】
山口 纯平(やまぐち・じゅんぺい)さん
1979年生まれ、福岡市出身。
2004年3月、慶応義塾大学卒業後、福岡県庁に入庁。総務部、土木事務所、商工部などを経て、 2015年4月~2018年3月、公益財団法人福岡県中小企業振興センター上海代表所首席代表に就任。2018年4月からは福岡県国際局国際政策課に勤務。
山下 一輝(やました かずき)さん
1982年生まれ。
2000年4月に福岡県庁に入庁。商工部、福祉労働部、企画・地域振興部などを経て、2018年3月から公益財団法人福岡県中小企業振興センター上海代表所首席代表に就任。
柿村 健太郎(かきむら けんたろう)さん
1991年生まれ。
2013年3月、佐賀大学卒業後、同年10月に、福岡県庁に入庁。商工部を経て、2016年4月から自治体国際化協会総務部企画調査課、翌2017年4月から自治体国際化協会北京事務所所長補佐。
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