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北京で東アジアの今後を考える~倉重拓さんに聞く(中)

2018-04-11 16:28:00     cri    

聞き手:王小燕

 今回も引き続き、「教学、相長(あいちょう)ず」(教えることと学ぶこととは、互いに助け合う)《「礼記」学記から》を北京で実践中の倉重さんにお話を伺います。倉重さんは清華大学の博士課程在学中でありながら、同大学日本語教師としても活躍しています。今回は倉重さんが中国の大学キャンパスで体感した勉学の風景に、中国人、韓国人、日本人学生を同じクラスで指導した際に心がけたことなどを伺います。

 アジアの向うべき方向とは。これは倉重さんが一貫して自分の学問で問いかけた課題ですが、こんな彼にとって、北京だから見えたこと、気づいた点とは何か?ところで、子どもの時から読書が大好きな倉重さんは意外にも「本をばかり読んでいて、良い学者にはなれない。何よりも生活が分からない」と切り出します。その理由とは?詳しくは番組をお聞きください。

【プロフィール】

倉重 拓(くらしげ たく)さん

1981年生まれ、東京都多摩市出身。

2000年に東京都立調布北高等学校卒業。2005年に(米)ミネソタ州立大学マンケート校社会・行動科学学部国際関係学科を卒業。その後、日本に帰国し、一般財団法人ラヂオプレスなどでの勤務を経て、10年前に中国北京に渡る。2013年に清華大学人文学院中文系中国近現代文学専攻修士課程を修了。現在は同人文学院中文系中国近現代文学専攻博士課程在籍中、その傍ら、同学院外文系東アジア言語及び文化研究学科群・講師。

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