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聞き手:王小燕
「日本の自治体職員在中国 加油」(第56回)のゲストは、3月末まで福岡県上海代表所の首席代表として活躍していた山口純平さんです。3月半ば、天津にある日系スーパーで行った「福岡フェア」に参加するため、山口さんは北京に立ち寄り、番組に出演してくれました。ちなみに、このシリーズでは、2015年6月号の放送に当時はクレア北京事務所駐在の福岡県職員の中川洸平さんに出演してもらいました。今日は約3年ぶりの福岡便りになります。
聞くところでは、福岡県上海事務所は首席代表1人に中国人スタッフ1人の「最小ユニット」の編成です。その首席代表として、山口さんは福岡県と中国との距離を縮めるよう一生懸命に取り組んできました。 江蘇省との友好省県の交流を始め、地元企業の中国での活動展開を広げるための創意工夫の日々でした。
「力入れて来たことの一つは、プラットフォームの構築ですね。やれることには限りがありますが、業務範囲は広い。福岡の中小企業支援、インバウンド、江蘇省との友好都市交流、中国企業の投資誘致…管轄範囲も華南地区以外の中国全土。自分のミッションは、福岡にとって中国を身近なものにすること」
今回は山口所長の中国奮闘記です。どうぞお聞き逃しのないように。
【プロフィール】
山口 纯平(やまぐち・じゅんぺい)さん
1979年生まれ、福岡市出身。
2004年3月、慶応義塾大学卒業後、福岡県庁に入庁。総務部、土木事務所、商工部などを経て、 2015年4月から公益財団法人福岡県中小企業進行センター上海代表所首席代表に就任。2018年3月末に任期を終えて福岡県に戻る予定。
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