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1時間目 全人代と政協会議にフォーカス、「世界ラジオデー」企画関連のお便り紹介

2018-03-13 18:21:28     cri    

 担当:王小燕、斉鵬

 北京は少しずつ暖かくなってきました。今週の「火曜ハイウェー」では、前半は現在北京で開催中の全人代と政治協商会議で熱く取り上げている科学技術のキーワードをご紹介します。主として、ビッグデータ、AI、もののインターネット、無人自動運転を取り上げます。写真は会場で配られたペットボトルに貼られている特別な材料でできたシール。ボールペンなどで書くのはもちろん、爪でこすっても文字やマークをつけられます。これなら、簡単に印をつけることができます。

 後半は2月13日の「世界ラジオデー」にちなんで放送したインタビュー番組に対するリスナーさんのお便りをご紹介します。

 毎年の2月13日は国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が定める「世界ラジオデー(World Radio Day)」です。これにちなんで、2月13日の「CRIインタビュー」では、【ラジオファンの語るBCLの魅力~細谷正夫さんに聞く】をお送りしました。以下は皆さんからのお便りの抜粋です。

 ★愛知県・ゲンさん

 中学時代からの夢を、中断があったとしても、今も追い続ける細谷さんの姿はロマンそのものですね。 逆にCRIの皆さんの立場からも、1960年代からのリスナーさんと、面会して直接お話をするというのも、ロマンであり、国や人を繋ぐ電波を実感できる時ですね。「自分の言葉でフランクに」というCRIへの率直な注文も、細谷さんならではのハートを感じ、「ラジオをなくしてはならない」と言う言葉は説得力がありました。

 ★日本短波クラブ 事務局長・大武逞伯さん

 クラブも創立66年になりましたが、短波放送の世界は大いに変わりました。かつてはテレビもなく、遠距離中継は短波以外になく、オリンピックも短波放送中継がLIVEでした。

 私自身は東芝のエンジニアとして、NHKのBS(衛星放送)の最初の衛星の開発責任者でしたので、メディアの進化を身をもって体験して参りました。 しかし、ラジオは簡単な受信機でどこでも聞ける利点があり、これからもなくならない手段だと思います。私たちは、これからも、ラジオを愛するグループとして活動して参ります。どうぞ宜しくお願い致します。

 ★北海道石狩市・上田知晴さん

 インターネット時代になぜラジオにこだわるのか、この問いに私なりの思いを記させて頂きます。インターネット、短波、いずれも瞬時に情報を伝えて頂く手段としては同質のものでしょう。決定的に違う点は耳だけでその情報を追うのか、文字や映像・音声を目も使って追うのかという点だと思います。不思議なもので耳だけで情報を追っていると、より生で、ライヴで、リアルタイムでその情報を得ているような気持ちになれます。これはラジオを通して聴いている時にマイクの向こうに情報を伝えてくれているアナウンサーさんがいらっしゃることを意識できるからではないでしょうか。つまりアナウンサーさんと同じ時を共有できているように感じることができることに大きな意義があるように思えます。

 これは例え、その放送が録音であっても同じです。ラジオならマイクだけを挟んで伝える側と受け取る側が同じ時を共有できる、そのことを感じているからこそ私達は文字と画像ではない、音声によるラジオから離れられないのだと思います。

 ★愛知県・杁本直正さん

 火曜日2時間目の放送聞きました。とても感動しました。これはメールしなくてはならなないと思い、早速、メールした次第です!

 1960年代、中学生時代から-------私、1960年生まれです。私が生まれた時からBCLをされていたとは驚きです。しかも71歳とは思えないお声です。

 HAM FAIRですが、本来ならHAMのFAIR、アマチュア無線のお祭りです。アマチュア無線の方が7割、8割占めていると思います。2017年のハムフェアには3万9000の来場者を引き付けたそうです。

 細谷さんはMD400枚、凄い数ですね。これだけあると、どこに何があるのかわかるのでしょうか?すると、電子ベリカードの収集はして見えないのでしょうか?世界中のべリカードを展示されてみては?

 ★東久留米市・細谷正夫さん

 「放送が聞こえた、聞こえない」も楽しみの一つではありますが、BCLの本当の素晴らしさと言うのは、異文化体験と相互理解にあると信じています。中国国際放送の番組を通じて、日中の人々の相互理解が進んで行くことを願っています。写真は梁先生と教え子たちがCCTVの舞台に立った時の様子です。

 今回の番組では、この春節、中国中の人を感動の渦に巻き込んだ歌をお届けします。清の時代の詩人•袁枚の「苔」(白日不到处,青春恰自来。苔花如米小,也学牡丹開)をモチーフに作られた曲。歌は貴州省の山間地帯の小学校で教鞭をとる梁俊さんと教え子の生徒です。詳しくは番組をお聞きください。

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