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「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、<中日カルチャーショック>の拡大版をお届けします。近くて遠い国と呼ばれる中国と日本、身近なようで、大いに異なっている相手国の文化、習慣、考え方にスポットを当ててご紹介します。6回目は、中国人から見た日本の育児環境にクローズアップします。興味お持ちの方は是非最後までお聞きください。
中国人の母親から見れば、日本はまるで、「子育て天国のようだ」と感じられます。市役所のホールにはベビーベッドがあり、ショッピングセンターには授乳ルームがあり、赤ちゃんやその母親に対する配慮を随所で感じられます。しかし、地元の母親に聞いたところ、長く日本に住んでいると、それは表面的な部分に過ぎないことだと教えてくれました。実際には、「子供が泣いたり騒いだりすると、周囲の人に嫌な目で見られるから、子供を連れて外にはあまり出たくない」と嘆く女性も多いようです。また。育児は本来、家庭、コミュニティ、政府、社会が共同で負うべき責任。しかし日本では、育児は女性の仕事と見られているというのが現状。その負担が若い女性の肩に重くのしかかっているのは同じく女性としては、納得しにくいのです。
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