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2月5日 月曜日

2018-02-05 16:10:36     cri    

 1時間目 中国富裕層の投資動向&新中産階級の消費傾向

 <ライフマガジン>

 話題1:中国の富裕層の投資動向

 中国では、リッチ層、言わば富裕層が増加しつつあり、その純資産総額も増えるにつれ、ここ10年、富裕層の各種資産配分ツールの割合にも大きな変化が生じています。<ライフマガジン>、最初の話題は、中国の富裕層の資産配分に迫ります。経済誌『中国国際金融』がこのほど発表した報告は富裕層の資産配分の変化についてまとめています。まず、現金・貯金の占める割合が大幅に低下し、金融商品が占める割合が顕著に上昇しています。次に、新しい金融商品が資産配分ツールとして登場し、多様化、分散化が進んだということです。

 話題2:中国の新中産階級男性の消費傾向

 このほど発表された「新中産階級男性消費白書」は、5万人以上が参加した消費調査と京東の全プラットフォームの1億人を超えるユーザーの消費に関するビッグデータに基づき、住宅、自動車、健康、スマート設備、ファッション、知識、ぜいたく品の7つの観点から新中産階級の男性の消費傾向を読み解き、彼らの消費の輪郭を描き出したものです。新中産階級の男性の消費金額が最も多いのは衣類と電化製品の「生活必需品」で、購入数も購入金額も他の品目を大きく上回りました。生活必需品のほか、酒類、撮影機器、音響映像設備、ケア用品が消費金額でトップ10に入ります。ここから、電子製品が中産階級男性の最もお気に入りの品目であることがわかります。トップ10のうち、生活家電、コンピューター部品、スマート設備、撮影機器などの電子商品が半数を占めたということです。

 話題3:中日職場の人間関係

 近年、中日の経済協力、在日中国人が経営する企業などが増加するにつれ、中国人が日本人の上司になるということも珍しくなくなっています。日本メディアでも「中国人上司との付き合い方」が話題になっています。例えば、あるメディアは、「中国人上司はメンツを非常に重視し、会議では絶対に上司の意見に反対できない」と報じて、中国人上司と日本人部下の人間関係の在り方に注目が集まっています。中国人上司と日本人部下の間で、文化的習慣の違いが生じることがあるというのも現実です。日本人の同僚とは考え方が大きく違ったり、溝があったりすると感じている人もいます。例えば、日本の習慣では、部下は上司に「報・連・相(報告・連絡・相談)」をするのが原則です。しかし、中国人上司の場合、細かなことまでいちいち報告する必要はなく、そんなことをしていると、効率が下がり、仕事が進まないと考えていることが多いのです。こうして、中国人上司は、毎日、たくさんの部下と話し合いをするのが苦しいことだと感じているようです。

 2時間目:<中日カルチャーショック> 5回目 中日のお寺とお坊さん

 「ハイウェイ北京」、月曜日の2時間目には、<中日カルチャーショック>の拡大版をお届けします。近くて遠い国と呼ばれる中国と日本、身近なようで、大いに異なっている相手国の文化、習慣、考え方にスポットを当ててご紹介します。5回目は、中日のお寺やお坊さんに関するカルチャーショックにスポットを当ててご紹介します。興味お持ちの方は是非最後までお聞きください。

 日本には寺院がたくさんあり、たくさんの伝統文化を表していますが、その多くは中国から伝わってきたものです。日本が京都に都を作る際、遣唐使らが中国の文化制度や科学技術を日本に持ち帰りました。それによって、京都の都市構造は長安をまるまる模倣したもので、主要な建物の様式も中国の唐時代のものを真似しました。一方、葬儀や供養など、人生の最期に関わる終活業者が集まった日本の「エンディング産業展」では、「美坊主コンテスト」も何度か開催されたことがあり、僧侶が提供する伝統的な葬式の儀式に対する関心を高めるのが狙いだそうです。

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