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2月2日 金曜日

2018-02-02 19:09:20     cri    


 1時間目 中国特産巡り、祁門紅茶(キーマン紅茶)

 祁門紅茶(キーマン紅茶)は、中国工夫紅茶の代表格で、インドのダージリン、スリランカのウバと並ぶ世界三大紅茶の一つです。蘭の花を彷彿とさせる独特な香りとコクのある味わいで、茶葉は黒色、水色は鮮やかな赤です。

 安徽省黄山市祁門県付近で清の時代から作られている歴史の長い紅茶であり、世界中で高い人気を誇っています。特にイギリスにはキーマン紅茶のファンが多いと言われています。

 

 祁門県の祁門紅茶工場は1875年に創業しましたが、現地の人が飲むことはなく、イギリス向けの製茶を続けてきました。イギリス人はこれに牛乳を入れて飲む方法を持ちます。

 祁門紅茶は1915年のパナマで開かれた世界食品展のモンドセレクションで金賞を受賞したことから、国際的評価を得ました。イギリス貴族が愛飲したことによって更に流行するようになりました。

 今日の番組では、祁門紅茶(キーマン紅茶)の歴史や特徴、美味しいお茶の淹れ方などを詳しく紹介します。是非、お聞きください。

 2時間目 安徽省祁門県の観光スポットとグルメ

 祁門県は安徽省の南部、黄山市管轄下に置かれた県です。面積は2257平方キロ、人口は約19万人(2016年)。

 丘陵地帯にあり、江西省の鄱陽湖に注ぐ昌江の上流域に位置します。唐代に拓けて、北東にある祁山にちなんで祁門県と称されました。お茶の栽培が盛んで、祁門紅茶が代表的です。

 祁門県の観光地には、牯牛降風景区、葦渓村、古代の戯台(舞台)などがあります。今日の番組では、これらの観光スポットのほか、現地のグルメとして、看板料理の中和湯(豆腐料理)、千層鍋を紹介します。是非、お聞き逃しないように!(まとめ:任春生)

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