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1時間目 <スペシャル・バスケット>時空を乗り越えた尺八

2018-01-16 18:07:24     cri    



担当:王小燕、斉鵬

 まずは最近火曜ハイウェー宛てにいただいたお便りをご紹介します。

 中国で生まれた民族楽器の「尺八」は中国国内で途絶えて千年あまり。今は少しずつ練習者が増え続けています。去年末、北京で開かれたドキュメンタリー映画「尺八・一声一世告白会」の発表会でインタビューしました。

 「一声一世」は中国民間の制作会社が自ら企画立案し、制作するドキュメンタリー映画です。2016年9月から撮影を始め、今年3月の完成を目指すということです。映画の中で、中日両国の尺八奏者、尺八を作る職人など8人を追っかけ、彼らと尺八と結んだ縁を記録しています。

 チーフプロデューサー兼チーフディレクターのヘレンさん、日本に住んで40年になる米国出身の尺八奏者・海山さん、若手尺八演奏家のき乃はちさん、小湊昭尚、23歳の北京青年・含軒さんなどにマイクを向けてみました。時空を乗り越えて今日まで伝えてきた尺八の魅力を感じていただければと思います。

【皆さんのお便りから】

★茨城県常総市   高橋信浩さん

 CRI日本語部の皆様、明けましておめでとうございます。 私もスキーをするので、とても興味がありました。そういえば、小燕さんもスキーをするのでしたよね。日本では、今はスノーボードをする人の方が多いいです。中国ではいかがですか。ところで、斉鵬さんは、ご結婚されたそうですね。誠に、おめでとうございます。斉鵬さんの語り口は、とてもソフトで聞きやすいです。私の職場には中国の方がおりますが、つくづく放送を聞いていてさすがに、日本語部の皆様の日本語が上手でとても凄いことだと感じます。それから、蘇州寒山寺の鐘の音とてもよかったです。

★北京日本人学術交流会・山口直樹さん

 日本ではウーマンアッシュアワーの村本氏が、話題になっていますが、スタンダップコメディ―の先駆者としてぜんじろうさんは、もっと注目されてよいと思います。私が、一番良いと思ったのは、上岡龍太郎とぜんじろうさんとの師弟関係を、藤野先生と魯迅になぞらえたところです。私は、「上岡龍太郎とぜんじろうの師弟関係は、フロイトとユングのような師弟関係ではない。」と書いたことがありますが、藤野先生と魯迅の師弟関係に近いなと改めて思いました。次週も楽しみにしたいと思います。

★愛知県・ゲンさん

 北京の空気がきれいになったとか、海水稲の研究の続報とか、ワクワクする明るいニュースから始まりましたね。

 今年18年のビッグイベントも、改革開放40周年という前向きの香り満載で楽しみです。

 「笑かす」は大阪弁だと思いますが、タイトルからして、気取りがなくて、いいですね。ぜんじろうさんの、スタジオを包んでいる包容力にまず感心しました。スタジオに見学に来ている人たちに、ゲストが色々質問してるってケース、今まであったかしら。生のお客さんの反応を、自分の呼吸に取り込んで仕事をされてきた人だと思いました。

 上岡竜太郎さんの言葉をいつも胸に抱いておられることが、魯迅にとっての藤野先生の写真であるとか、中国では猪八戒になりたい人が多いという言い方があることも初めて知りました。ぜんじろうさんは、きっと国境の無い笑いを目指し、追及している人なんでしょうね。星アナのタイミングの良い質問も頼もしかったです。来週がとっても楽しみです。

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