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二時間目 12月の出来事・ニュース&福建省の少数民族

2017-12-21 20:30:23     cri    


 「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは福建省の少数民族についてお送りします。

 中国暦は、冬休みの旅行事情、孤独を感じる仕事、無人運転の地下鉄が間もなく開始という話題をお送りします。

「56の民族、56輪の花」は福建省に少数民族についてです。中国東南部沿海地域にある福建省には、全国56の民族の中でジーノウ族とヘゼ族を除いて、54の民族が住んでいます。省全体3500万人のうち、少数民族はその1.7%を占める60万人ほどで、全国の平均比率8.49%をはるかに下回ります。

 福建省はシェ族が最も多く住む省です。少数民族人口ランキングで21位のシェ族、人口は71万人ほど。うち90%は福建省と浙江省の山間部に居住しており、中でも半分以上に当たる38万人が福建省にいます。福建省東部の寧徳市はシェ族が集まり住む町です。

 シェ族の他に、福建省にホイ族、満族、モンゴル族などがいます。福建省は海上シルクロードの重要な経由地で、当時、住み着いた古代のアラビア人やペルシャ人は、ホイ族のルーツだと言われています。ホイ族の多くは、南部の港町・泉州に集中し、人口は10万人を超えています。

 福建省で習近平国家主席が1985年から17年間活動していました。当時、「シェ族経済をより開放的に」などの文章を発表し、民族間の団結は、ともに豊かになることがその基盤だと考え、講じるべき措置を模索しました。少数民族の経済発展を重視し、少数民族の村を訪れて、豊かになる方法を村人とともに見つけて、福建省少数民族の経済発展を大いにバッグアップしてきました。詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)

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