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【二時間目】11月の出来事・ニュース&トゥチャ族

2017-11-23 20:57:08     cri    


 「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは湖南省を主な居住地とする少数民族、トゥチャ族についてお送りします。

 中国暦は、北京で最も美しい「落ち葉名所リスト」、中国語学習ブーム、中国企業の給料に日本激震という話題をお送りします。

 「56の民族、56輪の花」は湖南省を主な居住地とする少数民族「トゥチャ族」についてです。トゥチャ族は、湖南省、湖北省、貴州省、重慶市の隣り合った地域の武陵山という山の山間部に分布しています。湖南省は、湘西トゥチャ族ミャオ族自治州、張家界市、湖北省の恩施トゥチャ族ミャオ族自治州、宜昌市、貴州省では、東北部の沿河、印江など、交通の不便な山間部に住んでいますが、その分、雄大な景色のところばかりです。

 トゥチャ族は早くから漢族との融合が進み、独自の民族衣装はほとんど見られなくなりました。しかし、舞台上のパフォーマンス用として、だぶついている丈の短い上着とスカートの民族衣装を持っています。1956年10月の民族識別活動で単一の民族として正式に認められました。2010年の国勢調査では人口が835万5400人で、全国の少数民族で8位。言語は、チベット・ビルマ語派に属し、長く漢族と交わって暮らしてきたため、現在ではトゥチャ語を母語とする人は10万人程度で、ほとんどが漢語を母語としています。山間部に住むトゥチャ族の食生活は、トウモロコシや稲のほかに、主食としてサツマイモ、ジャガイモをよく食べています。味の好みは、酸っぱくて辛いものです。詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)

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