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1時間目 「第13回私の収集した北京放送・中国国際放送局切り紙展」閉幕、訪日中国人スキー客、今シーズンも増加傾向

2017-11-14 19:34:07     cri    

担当:王小燕、斉鵬

 北京は澄み渡る青空の日が続いていますが、吹く風に冷たさが帯びており、木の葉がどんどん落ちています。

 今日の番組はまずは斉鵬アナによる欧州見て歩きの報告。続いて、リスナーさんからのお便りのコーナーでは、愛知県にお住いのリスナーさん・杁本直正さんからの「展示会を無事終えて」のレポートをご紹介します。

 

 杁本さんはこのほど、10月1日から11月12日まで、愛知県一宮市木曽川資料館で、「第13回私の収集した北京放送・中国国際放送局切り紙展」と題した展覧会を開きました。CRIから送られた切り紙やペナントなどおよそ1000点が展示されていました。この間、資料館を訪れた来場者は1686人となっており、その中の多くは切り紙展をご覧になり、過去最高の人数となったようです。

 また、日本ではこの間、総選挙があったにもかかわらず、「中日新聞」、一宮市のコミュニティーラジオ局など多くのメディアも会場を取材して、報道しました。

 後半の「スペシャル・バスケット」は、日本の長野県、新潟県、福島県の共同主催により、北京で開かれたスキー説明会で取材しました。今回は約300人が来場し、大変にぎわっていた会場でした。

 「2016中国スキー産業白書」によりますと、現在中国国内のスキー場は27の省、市、自治区に646か所があり、昨年は延べ1510万人がスキーを楽しんでいました。また、2020北京冬季オリンピックに向け、スキー場の数は一昨年の568か所から80か所近く増え、人数も一昨年の延べ1250万人から約2割増加しており、スキー市場が急拡大しているところです。その一方、白書は中国のスキー場のうち、大型の宿泊施設を備えたリゾート型スキー場はわずか3%に過ぎず、高低差が300メートル以上の本格的なスキー場は3%にも満たないと指摘しています。こうした現状を踏まえ、中国のスキー愛好者が作ったウェブサイトの行ったアンケートでは、海外へスキーしに行く人のうち、48%の人の目的地が日本だとしています。

 説明会の会場で、日本から出展したホテル関係者、スキーリゾート地の代表、北京の旅行エージェントの関係者、来場したスキーヤーにマイクを向けてみました。また、元長野県上海事務所所長で、今年8月に長野県庁に戻った宍戸雅彦さんにもインタビューしました。

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