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1時間目 日本人若者の北京体験談~長野高専2017北京実務訓練参加者に聞く

2017-09-12 18:32:51     cri    

担当:王小燕、斉鵬

 天高く、雲流れる素敵な天気の中で週明けを迎えた北京。例年に比べて少し早いですが、「中日民間歌唱コンテスト」という企画名で、CRI定例の特別番組「紅白歌比べ」が10日に開催されました。今年は、中日国交正常化45週年記念行事として北京外国語大学との共同主催。会場は同大学の千人大講堂で、現場の千人のほか、ライブ配信を通して120万人が視聴したという例年にないスケールになりました。日本人シンガーソングライターの谷村新司さんも忙しい日程をやりくりして、審査員を引き受けました。番組の最後は、谷村さんがピアノの生演奏をバックにした「昴」の熱唱。観客たちの鳴りやまぬ拍手の中でにフィナーレを迎えました。

 現場の興奮から冷めやらぬ中からお送りする今週の番組、スペシャル企画「日本人若者の北京体験談」でお届けします。この夏休み、実務訓練のため、北京で2週間を滞在した長野工業高等専門学校の学生の皆さんです。2015年8月、同学校電子情報課の大矢健一先生の引率で、北京に実務訓練に3名の学生が初めて派遣されてきたのに続いて、3回目となる今年は、2年から4年までの14人、過去最多の人数となっています。

 14人は北京、天津観光のほか、北京青年政治学院の学生との交流会、中国社会科学院日本研究所の訪問、CRIでの実務研修や書道教室の参加、一般市民の自宅訪問など盛りだくさんの日程で過ごしました。参加者のうち、中国が初めてで、海外も海外の人も多かったですが、若者たちの目に映った北京、そして北京の人々の様子とは?帰国直前、皆さんがCRI日本語部の部会に来て、一人ずつ感想を述べましたが、その内容をピックアップしてお伝えします。

 人によって見えたこと、感じたことに違いがあり、冷静でシャープに切り込んだ人や、皆を笑いの渦に巻き込んだユーモアたっぷりに話した人など、個性が豊かでした。

中にも、「来てみてから、改めて中国は暖かくていい国だなと思いました。日本は日本で、別の暖かさがあり良い国なので、お互いに良いところを吸収して、一緒に成長できればいいなと思いました」という感想には、皆をして大きくうなずきました。

 ぜひお聞き逃がしのないように。

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