【一時間目】KOLエコノミー、中国で大流行

　「ハイウェイ北京-CRI中国情報ラジオ」木曜日1時間目のオープニングトークでは、今話題の夏休み旅行についてお話します。旅行予約サイト・携程旅遊（C-Trip）が発表したデータによると、上海ディズニーランドが前年に続いて首位に立ち、このほど世界遺産への登録が決まったコロンス島も人気急上昇中だということです。

　「チャイナエクスプレス」のコーナーでは、中国で大流行しているKOLエコノミーについてお話します。「KOLエコノミー」のKOLとは、「キー・オピニオン・リーダー」の頭文字をとった略称です。中国語では、「網紅」と言い、日本語では、「ネットインフルエンサー」というほうが適切かもしれません。そうしたKOLたちは、芸能人ほどの知名度は持ち合わせていないものの、動画やライブ配信を中心に活動し、多くのフォロワーを集めています。今日のこのコーナーでは、実例を交えて、日本ではまだ目立った流行が見られない「KOLエコノミー」という現象について詳しくお伝えします。

　また、「読書の時間」では、「中国古代名人録」第29話、唐の初期の文人、「初唐の四傑」の一人に数えられる王勃（おうぼつ）についてご紹介します。代表作『騰王閣序』で一番有名な一節は、「落霞与孤鶩斉飛、秋水共長天一色」です。

【二時間目】華西村取材記＆チベット族

　「ハイウェイ北京」木曜日二時間目、前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」。今回は、江蘇省無錫市にある「金持ち村」と言われる華西村を取材した時の様子をお送りします。

　後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは、青海チベット高原の原住民チベット族の話をお届けします。（Mou）