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ハイウェイ北京中国情報ラジオ土曜日曜は今まで放送した一部番組の再放送を行います。今年は中日国交正常化45周年です。この記念すべき年を迎えるに当たり、中国国際放送局は特別企画「国交正常化45年の歩み―あの日、その時」を毎週土曜日の枠に放送することになりました。今週は「国交正常化45年の歩み~あの日その時」と「北京暮らし」を続けてお送りいたします。
「国交正常化45年の歩み~あの日その時」 担当:劉非
【第26回】朱鎔基元首相の日本訪問
2000年10月12日から17日にかけて、朱鎔基元首相は日本を正式訪問しました。訪問期間中、朱鎔基首相は天皇陛下と会見したほか、森喜朗首相と会談し、また経済界など日本各界の人々と幅広く交流しました。その中で、最も注目されていたのはテレビの前で日本市民と直接対話することでした。これは今回の訪問の中でハイライトと位置付けられました。
<ライフマガジン> 担当:劉叡琳
話題1:「網紅」ビジネス
最近、一躍有名になって、事業を成功させる「網紅」(ネット有名人)がどんどん増えています。これらのネット有名人はSNSで毎日おしゃれなスナップ写真やコーディネートを紹介して多くのフォロワーを集めています。また、中国の今年一番のネット有名人と言えば、Papiちゃんです。彼女は短い自作動画の中で、早口コントのような面白おかしいトークを披露して、人気を博しています。このほど、Papiちゃんの動画をめぐる広告枠のオークションが行われ、2200万元で落札されました。
話題2:京劇名優・梅葆玖氏と日本の深い縁
中国で有名な京劇芸術家で、中国京劇の巨匠でもある梅蘭芳(メイ・ランファン)先生の実子、梅葆玖(メイ・バオジウ)氏が先月25日に病気で亡くなられました。享年82歳でした。梅葆玖氏は1934年3月29日、京劇の巨匠である梅蘭芳先生の末っ子として上海で生まれました。10歳から京劇を学び始め、13歳で正式に舞台に上がり、18歳からは父親との共演を果たし、梅派の後継者として生涯を通じて、京劇の伝承と発展に尽力してきました。父である梅蘭芳さんは「初めて日本に京劇を紹介した人物」と言われていますが、梅葆玖さんもまた日本とは深い縁があるようです。
話題3:日本社会の現状を反映する「断舍離」
日本のクラターコンサルタント・やましたひでこが提唱する、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想・断舍離(だんしゃり)が流行語となり、現代の生活理念として、多くの人の生活に影響を及ぼしています。「断舍離」とは、端的(たんてき)に言うと、不要な物を「断」ち、「捨」てることで、物への執着から「離」れ、身軽(みがる)で、快適な生活を手に入れることです。「断舍離」という理念が、日本で発生したことは、社会背景とも深い関係があるようです。
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