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2000年以降、雲南省の昆明やシャングリラに行く日本人観光客は減るようになりました。中国国内では、最近、四川省の九寨溝・黄龍は、人気観光地として急上昇してきました。2003年7月、日本の株式会社日本旅行は、四川省九寨溝・黄龍に日本からのチャーター便を開通することについて、中国国際旅行社と相談し、2004年7月にチャーター便の運航を始めました。
日本と九寨溝・黄龍のチャーター便は、まず日本から上海に行きます。そして、そこで中国海南航空の飛行機に乗り継ぎ、西安咸陽国際空港にいったん降りて給油してから、九寨溝・黄龍に着くという航空便です。2004年7月、日本から九寨黄龍空港までのチャーター便が開通しました。しかし、2007年に停止し、計26回ほどが実施されました。停止の理由は、上海や北京から九寨黄龍空港まで直行便が開通するためでした。
2004年7月、日本から九寨黄龍空港までのチャーター便の就航式典が行われました。日本人旅客66人が乗りました。就航式典の準備のため、鄔其興さんが先に九寨黄龍空港に行って準備作業をしていましたが、その日、チャーター便は九寨黄龍空港の上空まで飛んできたものの、天候の関係で着陸できず、西安の空港まで引き返しました。現地では、四川省アバチベット族・チャン族自治州の指導者らが現地の舞踊団を率いて、日本のお客さんを空港で待っていましたが…。このエピソードの続きは、ぜひ、番組をチェックしてください。
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