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一時間目 第5回中国国際カフェショーを見て歩き

2017-07-11 21:16:22     cri    

担当:王小燕、斉鵬

 今週は最近いただいたお便りのご紹介に続いて、第5回中国国際カフェショーでのマイクリポートです。

 7月6日~9日、第5回中国国際Cafe Showが北京北東部の中国国際展覧センターで開催されました。350社余りが出展し、展示面積が3万平米を超え、来場者が7万人に達したことで、中国北部では最大級のコーヒー展示会です。世界数十カ国のコーヒー豆や、中国の国内メーカーの開発したコーヒーマシン、容器、コーヒー店経営の関連グッズが陳列されていました。

 ところで、ずっと茶を飲み続けてきた中国では、コーヒーの普及するプロセスは、改革開放のテンポと歩みをともにしたものです。1980年代初めから中国で発売されるようになったネスレのインスタントコーヒーが、多くの人にとってのコーヒー初体験と言えます。

 その後、わずか30年ほどの期間ですが、中国のコーヒー産業は目覚ましい発展を成し遂げてきました。カフェショーの展示規模も年々拡大しているのもその一例です。

 一人平均の年間コーヒー消費量は日本では200杯であるの対し、今の中国はわずか4杯にとどまっているという統計データがあります。しかし、2017年、中国のコーヒー市場の伸び率が75%に達するとも見られています。コーヒーを飲む文化が大都会から中小都市へと広がりつつあります。

 一体、中国コーヒー産業の現場では何が起きているのか。今回は、王小燕アナと、日本語フリーペーパー『北京TokoToko』創刊者で、コーヒー愛好者の大西邦佳さんによるマイクリポートです。

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