「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーではヌー族についてです。

　「中国暦」は、中国のシェア自転車が日本進出、夏休み期間の鉄道輸送ラッシュ、北京・上海間の高速鉄道の話をお伝えします。

　「56の民族、56輪の花」は雲南省の北西部に居住するヌー族についてです。雲南省怒江リス族自治州の瀘水、福貢、貢山トーロン族ヌー族自治県、蘭坪ペイ族プミ族自治県などに、トーロン族や、リス族、チベット族、ペイ族、ナシ族の他の民族と一緒に生活しているヌー族は人口約3万7000人で独自の言葉がありますが、文字はありません。怒江の両岸の山間部に住み、交通が不便なため、トーロン族と同じく縄一本の「溜索」で怒江両岸の交通を結びます。ヌー族の最も重要な祝日は仙女祭で、旧暦の3月15日からの三日間行われます。この伝統的な祝祭日は、2006年に国の無形文化財として認められています。詳しくは「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組をどうぞお聞きください。（Mou）