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5月26日 金曜日

2017-05-26 19:08:01     cri    

私の故郷が一番!河北省邢台市VS山東省寿光市

1時間目 北京外国語大学の喬王鑫さん、河北省邢台市を紹介

 邢台市は河北省の南部にあります。面積は1万2400平方キロ、人口は788万人(2016年現在)。

 魏晋南北朝の時代、6つの小国の王朝の都があったため、多くの名所旧跡が残っています。例えば、唐の時代の陶磁器の窯をはじめ、元の時代の扁鵲(有名な医師)、明の時代の清風楼などがあります。紫禁城ほど厳かな雰囲気ではありませんが、小国特有の雰囲気が漂い、独特な古い町を味わうことができます。そのほか、同市の柏郷県の漢牡丹園という庭園もとても有名です。ここには世界中の千種類以上の牡丹があり、牡丹の博物館ともいわれています。

 この時間は、北京外国語大学日本語課大学院生一年生の喬王鑫さんが、明の時代の清風楼、漢牡丹園のほか、隣の山西省と接する境にある太行山脈の山々が連なる風景を紹介します。

 また、現地のグルメとして、邢台焼き鶏(鶏肉の燻製)、大名焼餅(焼きパン)などを紹介します。お楽しみに!。

2時間目 北京外国語大学の李少涌さん、山東省寿光市を紹介

 寿光市は、山東省濰坊市に属する県レベルの市です。山東省北部に位置し、渤海の南部を占める莱州湾の南岸に臨みます。面積は2200平方キロ、人口は120万人。古来から、農産物を中心に農業が盛んで、近年は「中国の野菜のふるさと」として広く知られるようになっています。野菜ばかりでなく、穀物、水産物、果物、畜産品、綿花などの生産量も多い場所です。

 寿光市からは中国の代表的な新石器文化である龍山文化の遺跡も多く発見されており、市域内では遺跡が150余り発見されました。世界で最初の農学著作『斉民要術』の著者・賈思勰(北魏の文人)はここで生まれた学者です。

 

 この時間は、北京外国語大学日本語課大学院生一年生の李少涌さんが、林海生態博覧園、中華牡丹園、三元朱村(野菜作りで有名)という3つの主な観光スポットを紹介するほか、現地のグルメとして、扒谷(パーグー)、海鮮料理を紹介します。さらに、寿光市の基幹産業の野菜作り、そして濰坊市の国際凧揚げ大会なども取り上げます。みなさん、ぜひお聞き逃さないように!(まとめ:任春生)

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