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1時間目 第7回北京国際映画祭スペシャル~映画を架け橋にした心の交流を

2017-05-09 17:19:25     cri    

 担当:王小燕、斉鵬

 先月北京で開かれた「第7回北京国際映画祭」スペシャルです。なかでも、映画祭開催期間中に行われた日本映画関連行事での取材をお送りします。

 第7回北京国際映画祭は4月16日から23日まで、北京で開かれました。4月8日~23日、北京市内29の映画館で500本余りの中国と諸外国の映画が上映されていました。これと同時に、盛りだくさんの関連イベントも行われましたが、中でも、コンペティション部門「天壇賞」に最も多くの注目がありました。40あまりの国や地域から出展した500作品のうち、わずか40作品しかノミネートされていませんでした。結果的に、グルジア映画の「Luka」は最優秀作品賞、最優秀助演女優賞の2部門で受賞。中国映画、作家・老舎の原作による「不成問題的問題(Mr. No Problem)」は最優秀脚本賞、主演俳優の范偉がこの作品で最優秀男優賞をそれぞれ受賞。日本人監督・雑賀俊朗氏の新作映画「カノン」も「天壇賞」にノミネートされたものの、惜しくも受賞を逃しました。

 今回の映画祭では、日本映画関連のイベントは目白押しでした。上映された日本映画の数は、昨年の28作品を大きく上回って約40作品に上りました。中には、「日本映画週間」で上映された6作品のほか、コメディ映画の名監督・三谷幸喜監督の6作品、カンヌ映画祭の受賞監督・是枝裕和監督の8作品もそれぞれスペシャル上映されていました。

 また、「日本映画週間」開幕を祝って、在中国日本大使館やNPO法人日中映画祭実行委員会が主催するレセプションパーティーでは、中国の大手動画サイト「優酷」との共同企画によるラウンドテーブルが行われました。今週の番組では、その様子をピックアップしてご紹介します。ミン亦氷アナが取材した三谷幸喜監督のインタビューや、中日各界の映画交流に寄せた思いも合わせてお届けします。

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