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1時間目 世界無形文化遺産巡り、中国の二十四節気

2017-04-07 18:13:33     cri    


 二十四節気は、季節を正しく示すために使われた古代中国人の知恵です。一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割し、24の期間に名前をつけたもので、現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。 

 二十四節気の名称は、発明された当時の中国文明の中心地であった黄河の中・下流域の気候を反映しています。

 2016年には、「二十四節気は、中国人が太陽の一年間の運動を観察し、一年の旬、気候、生物気象などの変化の法則を把握するために形成した知識システムと社会の実践活動だ」と評価され、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

 以下は二十四節気を紹介します。

 【 春 】

 立春 (りっしゅん)、雨水 (うすい)、啓蟄 (けいちつ)春分 (しゅんぶん)、清明 (せいめい)、穀雨 (こくう)

 【 夏 】

 立夏 (りっか)、小満 (しょうまん)、芒種 (ぼうしゅ)、夏至 (げし)、小暑 (しょうしょ)、大暑 (たいしょ)

 【 秋 】

 立秋 (りっしゅう)、処暑 (しょしょ)、白露 (はくろ)、秋分 (しゅうぶん)、寒露 (かんろ)、霜降 (そうこう)

 【 冬 】

 立冬 (りっとう)、小雪 (しょうせつ)、大雪 (たいせつ)、冬至 (とうじ)、小寒 (しょうかん)、大寒

 それぞれの節気については、番組で紹介しましたので、是非お聴きください。

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