撮影:汪偉
昨日の教訓を汲み取り、今朝は5時起きで早々と人民大会堂に到着しましたが、第一陣と思いきや、着いてみたら昨日より随分人が増えており、ちょっとがっかり。それでもめげずに、モンゴル語部の同僚と順番を交代しながら、並んだり、撮影したリといい天気に恵まれたひとときを楽しみました。
撮影:汪偉
人民大会堂に入ると、すぐ北側のロビーに向かいます。そこには国務院各部門の閣僚や、局長、主任たちが人民大会堂に入る際、必ず通らなければならない通路があり、毎年の全人代・政協開催時期には、記者たちはいつもこの周辺に集まり、閣僚たちに質問を投げかけることができるからです。
昔は取材記者も数が多く、とても混んでいましたが、2008年からはぶら下がり取材エリアを設けるようになりました。その後、2015年にはそれがより一層改善され、会場スタッフが閣僚たちをエリアに招き、記者たちの質問に答えるスタイルになりました。
そして、今年からは取材の開放度がますます高まり、 会議主催側がWeChatのパブリックアカウントを開設、記者たちはスマホでQRコードを読み取り、フォローしてから、質問をする方式に変わりました。この取材エリアの設置は、閣僚と記者との間に新しい関係を築きつつあります。
午後には、グループ別の代表団会議が開かれました。東北出身の私は、遼寧代表団全体会議に取材に出向きました。2016年には、遼寧省は一定の成績を上げましたが、様々な困難もありました。「東北地方を復興させる」ことは、短期間で成し遂げられることではありませんが、今こうして故郷を離れて仕事をしている身としては、故郷が一歩一歩発展していくことを願うばかりです。
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