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一時間目 通販生活VS北京の常住人口

2017-02-20 19:24:28     cri    

 <ライフマガジン>

 話題1:通販生活

 いま、ネットショッピングは多くの中国人にとって、生活に欠かせない存在になっていますね。さて、このほど、アマゾン中国が2016年海外通販報告を発表しました。それによりますと、去年、海外通販の有効ユーザー数が大幅に増加し、2014年の23倍に増加したということです。

 また、データをみると、アマゾン中国の海外通販利用者の約8割が35歳以下で、9割以上が大学卒業以上の学歴をもっているということです。さらに、海外通販では家庭が主力になっており、子どものいる家庭の占める割合が約84%以上、海外通販はたまにする珍しいことから、暮らしの中の当たり前のことへと徐々に変化していることがわかりました。

 話題2:北京の常住人口

 北京は言うまでもなく、中国最大の都市です。では、北京ではいったいどれぐらいの市民が暮らしているのでしょうか。北京市統計局がつい先月発表したデータによりますと、北京の常住人口は2016年末現在、2172万9千人に達し、増加人数と増加率は引き続き減少傾向にあるということです。また、北京市の消費総額が初めて2兆元(およそ34兆円)を突破し、2015年より8.1%伸びたこともわかりました。そして、2016年、北京市の域内総生産(GDP)は2兆4899億3千万元で、6.7%の伸びを維持し、北京市民一人あたりの年間平均可処分所得は5万2530元(およそ90万円)だったということです。

 話題3:モーニングコールもビジネスに

 寒い冬の朝は、布団から出るのがとても辛くなります。そんな時に、やさしい女性が電話で起こしてくれるとしたら、布団から出る元気が出てくるのではないでしょうか。会社や学校、飛行機、会議などに遅れないために、目覚まし時計ではなく、優しい女性がモーニングコールしてくれるとしたら、独身男性にとっては、これほど幸せなことはないでしょう。四川省成都市の維尼さんは今年28歳で、中国の通販サイト大手・淘宝網でモーニングコールのサービスを始め、月間販売量は1位に輝きました。

 話題4:アパホテルの件に対する中国人の見方

 アパホテルが客室に右翼史観の書物を置いたのは中国人の心の中では、第二次世界大戦中に日本の軍国主義が犯した、尽きることのない罪行を美化するいかなる出来事も小さなことではなく、国民の憤りを引き起こすものにもなります。歴史的事実は客観的に存在しており、誰かがごまかして粉飾しても、いささかの変化も生じません。「美しいものは美しいのであり、醜いものは醜い」。元谷社長のような輩が「著作で自説を吹聴し」くどくどと弁解しても、第二次世界大戦中の日本の軍国主義の犯した歴史的な罪行を書き換えることは決してできません。

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