応募作品はテーマが際立ち、内容も個性豊かだった。「中日友好―若者の視点から―」がテーマで、現実生活を題材にしており、小さな物事から大局を見通し、読者へ訴えかける力と異国ならではの観点を持っていた。参加者は実体験に基づく両国の友好の源流、文化の差異、中日両国関係の現状と将来的発展について観察し考えを述べており、客観的で正確な情報の伝達が中日関係において重要であると指摘した。同時に、自身の素養を高めることを通じて中日友好事業の推進に努力したいという願いが語られており、現代中国の若者の中日代々の友好に対する期待を反映していた。
「笹川杯作文コンクール-感知日本」は開催年の2008年から今に至るまで日本財団、日本科学協会、在中国日本国大使館、中日友好協会、全日本空輸株式会社(ANA)及び中国国内の各大学の先生と外国人教師の皆さんの支持と協力を得て行われております。
人民中国インターネット版 2016年12月
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