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张孟杰 湖北民族学院

2017-02-09 15:16:02     cri    

小さい風でも、海を越えられる
テーマ―「中日友好―若者の視点から―」

 最近、よくインターネットで日本のニュースを見ました。インターネットではみんなよく「十一区」という言い方で日本のことを指しています。名前の由来は地理的な概念で、日本は130゚Eから145゚Eまでにありますが、世界時間帯で分ければ、十一区になっています。「日本」という公的な言い方に対してわたしは「十一区」の方が好きです。こういう呼び方は両国の距離を縮まる一方で、なんか可愛いような感じがしていますから。インターネットで探して見ると、「日本」に比べて「十一区」の方が好きな人も多いようなので、たぶんわたしと大体同じ考えを持っているかと思っていたのです。ある日、ミニブログを見ていた時、「十一区のお兄さんは中国の街道で一つの『日本人を嫌いじゃなかったら、わたしをハグしてください』と書いてある看板を挙げる」というニュースを見ていました。中国人の返事はどうなるか知りたいので、ビデオをプレーバックしました。最初の一分間には、お兄さんは一人で寂しくて街道に立っていますが、一分15秒になって、一人の取っ付きの男性はお兄さんを抱いてきて、次々にみんなもお兄さんを抱いて来ました。

 皆さんのご存知の通り、歴史問題のせいで中日関係が一進一退していて、両国の国民もある程度の誤解を抱えているのもおかしくありません。それにしても、中国人のみんなは善意を持って中国をハグするお兄さんに優しくしてあげました。これは交流の偉力ではないかと思っていたのです。やはり佑果先生の言った通りです。佑果先生はいつも「交流も力になる」と言っています。交流に努力すれば、お互いに理解できるものだと思います。個人と個人、国と国、どの場合でも心を開いての打ち明けは他人の理解を得るのでしょう。

 わたしは最初日本語学科を選んだのはただ外国語を習いたくて、うちの学校は英語と日本語しかありませんので、英語もそんなに好きではなかったから、日本語学科に入りました。日本語を習ったおかげで日本人の友達もできました。大学二年生の時、偶然にひとりの日本人に知り合いました。彼は暫くある中国の高校で日本語の先生を担当していました。ただ一年間で中国語は大きな進歩を遂げて、中国のこともだんだん好きになったそうです。帰国した後、日本語教師の資格を取るために努力しながら、中国語を教えるクラスにも入って、中国語を話せるように頑張っているそうです。一度彼の中国語クラスで撮った写真を見たことがあります。クラスの中で、若者だけではなくて、お年寄りもいることに私はびっくりしました。年を取っても、中国語を勉強して、中国を知りたがることに私は強く感心しています。彼らは中国のことが好きだからこそ、興味に引かれてきたのではありませんか。逆に興味があって、交流することもうまくできるのでしょう。交流すれば、中日関係の改善にとって力になるではありませんか。この力は小さいですけれど、みんなの力を絞って何とか腕を振るうと思います。

 日本語学科に入る前、日本のニュースにはあまり関心していませんでした。日本のことについて自分にもちょっと誤解がありました。日本語を勉強しているうちに、日本のことに対して前よりわかり次第、誤解がだんだん消えてしまいました。それに、理解しつつあり、日本のことにも興味を持つようになりました。しかし、以前の私のような人もいるのだろうと考えています。あまり知らないので、偏見を持っているのも当然でしょう。だから、交流が一番肝心だと思います。交流すれば、理解し合うことができます。中日の交流のみならず、日本語のことをよくわかっている中国人も日本のことをあまり知らない中国人との交流も必要です。そういう訳で今の私は自分が知っている日本を知らない人に紹介して、誤解を解くために頑張っています。中日関係の改善に役に立たないのですが、どれだけ小さい風でも気づかれるように、少しでも役に立てば良かったと考えています。

 歴史問題のせいで、中国と日本は断行した時期がありました。しかし、グローバル化した現在の状況で、独立に存在する国にとってとても生きていけない世界です。国と国のつながりがあるこそ、世界の発展が向上できるのではありませんか。無論海を一つだけ隔てたの中日両国もそういう状況に違いありませんか。中日両国の人達はお互いに関心を持って、両国の人の交流とそのための努力していること、中日関係はますます良くなると証明できるのではないですか。小さい風でも、海を越えられることもできて、遠い所までに行けますし、むしろ一衣帯水の中国と日本、和親の風も定めしに伝えられるのでしょう。

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