恵子アナ、河北省承徳市の旅をレポート!
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一時間目 恵子アナが承徳市マラソンと避暑山荘をご案内!
河北省承徳市は中国の首都・北京市の北部にあり、200年前は清朝の避暑地でした。ここは中国でも有数の草原があり、森林カバー率が55.8%にも上り「緑の宝庫」と呼ばれています。また、ここにある清朝時代の皇室の離宮庭園だった避暑山荘と周辺の寺院群は、1994年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
避暑山荘は560万平方メートルの広さがあり、地勢の高低にしたがって建てられた塀は山の奥に伸び、山荘を囲んでいるように見えます。清の3人の皇帝が87年をかけて造ったもので、山荘内には、楼閣や、亭、寺、塔、廊下、橋など様々な建物があわせて120軒余りあります。
また、内部は宮殿区、山区、湖の区、平原に分かれます。宮殿区は故宮の縮小版のようで、山荘の3%を占めています。この他、山荘には天然の山や、川などの自然景色が豊かです。この自然の景色が文化を作り、その文化が自然の景色に溶け込んでいます。
今年10月15日に第2回承徳マラソン大会が河北省の承徳市で開催されました。恵子アナは、このハーフマラソンに参加しました。完走後、承徳市にある世界遺産・避暑山荘にもでかけました。この時間は恵子アナのマラソンと避暑山荘レポートをお届けします。
二時間目 恵子アナが承徳市の奇観と金山嶺長城をレポート!
恵子アナは、承徳市の避暑山荘を観光したほか、承徳市のそのほかの珍しい観光スポットにもでかけました。例えば、双塔山や棒槌峰です。双塔山は2つの巨大な岩ですが、その上に、それぞれレンガの塔が建っています。一般人はだれもその上に登れませんが、誰がいつかどういう手段で2つの塔を建てたのか、謎となっています。
また、承徳マラソンの翌日北京に帰る途中に、承徳市と北京の間にある万里の長城・金山嶺長城にも登りました。もちろん、恵子アナのレポートでご紹介します。
一般的にあんまり知られていない金山嶺長城はどんな様子か、是非、恵子アナのリポートをお聞きください。(まとめ:任春生)
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