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11月28日 月曜日

2016-11-28 14:20:22     cri    

 一時間目:網紅顔(ネット人気顔)VS「00後」の価値観

 <ライフマガジン>

 話題1:網紅顔(ネット人気顔)

 近年、ビッグデータの応用が、各業界での趨勢となっている。ビッグデータは、我々にとって予想もしなかった「真実」を示してくれる。QQビッグデータがこのほど発表した「95後(1995年以降生まれ)の審美眼」と題する報告書から、「95後」は、我々がイメージするほど「非主流(マイナー)」な存在ではないことが明らかになった。彼らはネット上で人気の高い「ネット人気顔」を好まず、独自の審美基準を持っている。美容整形に対する肯定度は高く、男性のメイクを認め、社交における個性化に熱心だ。また、データが今の時代の若者の真実の姿や好みを浮き彫りにしている。

 話題2:「95後」の審美観

 ネットとともに生まれ育った「ネット原住民」である「95後」は、ネット上でのイメージの「個性化」を極めて重視している。彼らは友達とチャットする際に、さまざまな絵文字を使い、画像の加工と可愛らしく見せる言動を好む。さらに注目すべきは、彼らがチャットでの自分のプロフィール画像やSNS空間を、工夫を凝らして飾ることにひときわ熱心なことだ。「95後」は総じて、美容整形を肯定しているが、「ネット人気顔」は、彼らの主な審美基準とは外れていた。彼らは、周りの友人たちの目を非常に意識しており、個性を出して認められることを切望している。このため、美容整形は彼らにとって「美しく整え、かつ個性的」でなければならない。さもなければ、ただ単に他人の顔のコピーになるだけにとどまってしまう。ちなみに、「95後」が特に好む顔は、男性では「前髪をつくった面長(おもなが)の顔」、女性は「ロングヘアで面長の顔」だという。

 話題3:「00後」の価値観

 中国青少年研究センターは、1999年、2005年、2010年、2015年の4回にわたり、全国10省や直轄市で、中国少年・児童発展状況をめぐる調査を実施し、「中国少年・児童発展状況研究報告」として取りまとめた。この報告では、主に2005年と2015年の調査データに基づき、「90後(1990年代生まれ)」と「00後(2000年以降生まれ)」の特徴が記述・比較されている。「00後」の価値観は、上の世代と比べてどのような変化が見られ、どのような特徴があるのか、番組でご紹介します。

 話題4:在中国日系企業

 今年は日本企業が中国から大規模に撤退するという報道がしばしば登場し、日系企業が中国政府に対し資本撤収に関する手続きの簡素化を求めたという報道さえみられる。だが日本の調査会社・帝国データバンクがこのほど発表した報告書によれば、最近、中国市場に進出する日系企業は減少するどころか増加傾向がみられるという。中国経済の成長ペースの鈍化、人件費の上昇、外交面での摩擦などリスク要因はあるが、持続的発展を目標とする日系企業にとって、巨大な中国市場にはまだ十分な吸引力があるという。

 二時間目:<中国で暮らす外国人>第4回 中国で暮らす二人の日本人

 いま、中国の至る所で、さまざまな言語や片言の中国語を話す外国人をよく見かけます。外国人は今、少しずつ中国人の生活に溶け込んでいます。昔なら珍しかった金髪で青い目をした背の高い外国人の姿に、新鮮味を感じる中国人が少なくなっています。それでも、中国にいる外国人の数自体は少なく、中国人が外国人を深く理解するには至っていません。「外国人はなぜ中国に来ているのか?中国で一体何をしているのか?」と、興味を持っている人も多いでしょう。

 今月から月曜日の2時間目には、中国で暮らす外国人にクローズアップします。今日は4回目、今日は4回目、中国で暮らす二人の日本人の物語を取り上げてご紹介します。

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