二時間目は北京大学日本語科大学院生2年生の黄少安さんが登場します。黄さんのふるさとは湖南省常徳市です。

　常徳市は湖南省の北西部にある古い町です。洞庭湖畔の西に位置し、昔は「武陵」と呼ばれていました。現在では柳が常徳市の代表的な木であることから、「柳城」とも呼ばれています。

　湖南省北西部の交通の中枢である常徳市はエネルギーの基地及び経済•文化の中心地でもあります。山も川も美しく陶淵明の「桃花源記」に出てくる人間仙境の桃花源があり世界的にも有名です。白鷺の故郷の花岩渓、湖南の屋根と呼ばれる壷瓶山、国家森林公園の夹山寺、観光レジャー地柳葉湖があり、観光資源も豊富な地域です。

　黄さんは、桃花源と詩壁公園という2つの観光スポットを詳しく紹介してくれます。また、津市牛肉米粉と麻辣肉という2つのB級グルメを紹介します。北京で暮らしていて故郷の料理を食べたくなると、伏牛堂という店に行くそうです。その理由は…。この店オーナーは、番組でご確認ください。（まとめ：任春生）