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一時間目 旅のレポート~雲莎記者のアモイ・泉州~
CRI・中国国際放送局が海外の機関などと共同で運営するラジオ孔子学堂は、2007年12月に発足し、世界各地のリスナークラブや民間機構の協力を得て、日本を始めケニア、ロシア、モンゴル、パキスタン、スリランカなどで計13校を開設し、中国語講座や中国文化のPRなどの活動を行っています。
この秋季キャンプが「海上シルクロードを探り、中華文明文化を感じる」をテーマに10月14日から21日まで北京、アモイ、泉州で実施されました。今回は日本やイタリア、スリランカ、フィンランド、ロシアなど8ヶ国から9人が参加しました。
先ず、北京では国家漢語国際普及促進指導グループ弁公室(国家漢弁)の孔子学院本部を訪問したり首都博物館などを見学しました。
福建省に移動して、アモイ大学では海上シルクロードの文化歴史講座、中国結び工芸(中国結)、中国武術および中国茶道などを体験したほか、海上シルクロードの起点である泉州市も訪れ、現地の大学生と交流しました。特に、泉州市では、有名な観光スポットの清源山、開元寺を見学したほか、泉州市の恵安県の崇武鎮(崇武古城)まで足を延ばし、ユニークな衣装を纏った女性・恵安女の姿も見学しました。
日本語部の趙雲莎記者は通訳として長野孔子学堂からの受講者とこのキャンプに参加しました。この時間では、趙雲莎記者の旅のレポートをお届けします。
二時間目 旅のレポート~張強記者の延辺朝鮮族自治州の安図県~
中国国際放送局北東アジア・中央アジアセンターの日本語部、朝鮮語部とモンゴル語部の記者合わせて5人は、10月24日から27日まで吉林省延辺朝鮮族自治州の安図県を訪れ朝鮮族の風習を含む地域観光資源やエコ町づくりについて取材しました。日本語部の張強記者が、この取材団の一員として参加しました。
安図県は、延辺朝鮮族自治州の中心都市・延吉市から、有名な長白山を北麓に行く途中通る場所です。張強記者は、安図県の観光スポットである朝鮮族民俗村に行き、百年以上の歴史のある木造住宅や、キムチを漬ける甕が3000個もあるキムチ生産工場を見学しました。
現地には、キムチや焼き肉など朝鮮族の伝統的な料理がありますが、その中の岩石焼肉、朝鮮族の味噌汁などを食べました。どんな料理で、どんな味なのでしょうか?番組でご確認ください。(まとめ:任春生)
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