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10月31日 月曜日

2016-10-31 16:32:24     cri    

 一時間目:中国ドラマ事情VSドラマに関する中日の相違点

 <ライフマガジン>

 話題1:中国ドラマ事情

 世界一のドラマ制作・放送大国として、中国が2015年に制作したテレビドラマとネットドラマは計773作、2万1546話で、1日あたり平均59話が制作されていることになる。データを見ると、2004年から2008年まで、国内で放送されたテレビドラマ1作あたりの平均話数は30話以内だったが、2009年から2012年には30話から35話となり、2013年になると35話を上回るようになった。国産ドラマがひたすら『延長型』に向かおうとしても、テレビ局が放送可能なドラマの作品数が減少する結果に終わるだけだ。仮に1作あたり70話制作する予定でも、1年に放送できるのは10話に限られ、結果損をするのは視聴者とテレビ局自身だと、やや心配です。

 話題2:旅先離婚

 中国の個人旅行サイト・旅行網がこのほど発表した個人旅行に関する報告によると、旅行中の「衝動買い」や「写真を撮るのが下手」であることが原因で、分かれるカップルがますます増えているということです。カップルで個人旅行に行った人を見ると、54%が、激怒した時に「別れようかと思った」、または「別れを口にした」ことがあった。しかし、ほとんどの人が冷静になった後、積極的に関係の修復を図っていた。一方、旅行が終わった後、旅行中のわだかまりが一層深刻化してしまうカップルもおり、データを見ると、80後(1980年代生まれ)の新婚夫婦100組に1組がハネムーン後に離婚していた。

 話題3:ドラマに関する中日の相違点

 いま、「愛」の特殊性を定義することが、ますます難しくなってきている。特に日本ドラマを見ているとそのように感じる。ドラマ「昼顔」が人気を博していた時、中国人視聴者の日本のドラマに対する印象は「世界観、人生観、価値観に問題あり」、「許容範囲を越えた」という意見が相次ぎました。しかし、その後の「僕のヤバイ妻」、「不機嫌な果実」を観ていくと、これらのドラマはいずれも際立っていながら、似通った内容ではなく、ストーリー構成がしっかりしていて、独自の路線を貫いていることに次第に気付く。先日放送を終えたばかりの「賢者の愛」は官能的かつ洗練された内容の力作だと思います。

 二時間目:<世界進出を目指す中国企業>第5回 海信(ハイセンス)と全聚徳

 10月から月曜日の2時間目には、新しいシリーズ「世界進出を目指す中国企業」をお届けします。今日は5回目、海外進出に取り組む家電ブランドの「海信(ハイセンス)」と日本進出に成功した北京ダックの老舗「全聚徳」にクローズアップします。

 去年1月、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで、世界最大の家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が開催されました。会場では、海信集団(ハイセンス)がシーンエンジン・テクノロジーを装備し、精密バックライト制御とビデオイメージ・アルゴリズムのイノベーションで100万対1のコントラスト比を実現した次世代ULEDテレビと、レーザーテレビを初公開し、高く評価されました。韓国のメディアなどは、「レーザーディスプレー技術で、海信は韓国人の先を行っている」と驚きの声を上げたのです。

 一方、中国北京ダックの老舗・「全聚徳」の銀座店は、賑やかで華やかな東京・銀座の一大景観と言えるでしょう。2004年から、フランチャイズ制によって東京に上陸してから、「全聚徳」は新宿店と銀座店をオープンさせています。東京という世界の美食が集まる都で、地盤(じばん)を固めており、その店名もより多くの人に知られるようになっています。

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