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10月28日 金曜日

2016-10-28 19:48:39     cri    

私のふるさとが一番素敵!

 毎月最終週の「中国の旅」は、ふるさと自慢をお届けします。

一時間目 福建省泉州市出身の黄沢西さん


 一時間目は北京第二外国語学院日本語科4年生の黄沢西さんが登場します。黄さんのふるさとは福建省泉州市です。

 泉州市は福建省の三大都市の1つで、福建省東南部、アモイの北側に位置する海沿いの町です。唐の時代に、既に国内の有名な港湾都市であり、南宋から元の時代には、世界4大国際貿易港として、その発展ぶりは世界でも知られていました。当時、遠くは、ベトナム、インド及びアラブ諸国まで海上貿易路線が開かれていました。明の時代になると海岸線が後退し、港湾都市としての機能が衰え、海上貿易集散地の座をアモイに譲りました。それでも泉州は、古くから海上貿易の中心地としてそれぞれの時代で重要視されてきたのです。

 新中国が成立後の1979年には、福建省で最初に経済特区の1つになりました。以来、海外諸国との交流が盛んに行われてきました。近年はユネスコに海上シルクロードの出発点として認定され、また、中国・日本・韓国の国レベルの文化交流事業「東アジア文化都市」の中国初の都市に選ばれました。

 この泉州市の有名な観光地といえば、開元寺(仏教)、清源山(道教)、清浄寺(イスラム教)、媽祖廟、関帝廟などの寺院や廟のほか、泉州博物館、 中国閩台縁博物館、泉州海外交通史博物館、泉州華僑歴史博物館、泉州イスラム教博物館などの博物館もたくさんあります。ここは文化的な雰囲気が非常に濃い土地です。

 今回、黄さんは、清源山、関帝廟、ショッピング街の中山街を詳しく紹介してくれます。また、現地のグルメとして、B級グルメの土筍凍、牡蠣の卵焼きなども紹介します。詳しくは、番組をお聞きください。

二時間目 黒竜江省綏芬河市出身の李君怡さん

 二時間目は北京大学大学院生2年生の李君怡さんが登場します。李さんのふるさとは黒竜江省綏芬河市です。

 綏芬河市は、中国東北部の黒竜江省東南部にある中国とロシアの国境にある県ベルの市です。地図で見ると、全体を鶏の形に例えると鶏の嘴の下にあたります。

 人口21万(2013年)、浜綏鉄道(ハルビン~綏芬河)の終点。新興工業都市であり、紡織、酒造、建築材料、食品等の工場があります。

 李さんは、綏芬河市の国門、(中国とロシア国境にある石碑)、ロシア建築の大白楼と人頭楼という2つの観光スポットを詳しく紹介してくれます。また、現地のグルメとして、殺豚菜と大豊収という2つの煮込み料理を紹介します。李さんが紹介するロシア建築の建物・人頭楼の名前の由来は?番組でご確認ください。(まとめ:任春生)

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