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1時間目 今年の大型連休の経済効果、自転車シェアリングサービスをめぐる投資競争

2016-10-11 19:38:03     cri    


担当:王小燕、斉鵬

 国慶節の大型連休が明けて初の火曜日。日本語放送は半世紀も前からの古い友人を迎えました。山梨県甲府市にお住まいの神宮寺敬さん(96歳)です。1953年以来、北京からの電波を聴き続け、1986年以降は毎年秋になると北京を訪れ、CRIに足を運んでくれています。UTY(テレビ山梨)とCRIの友好交流関係のパイプ作りをしてくださったのが神宮寺さんで、これまでに20名を超える日本語部スタッフが、その恩恵を受けてUTYでアナウンス研修を受けてきました。そんな神宮寺さん、今年もお嬢さん二人と共に、北京にお見えになっています。かくしゃくたるそのお姿、とても嬉しく拝見しました。インタビューした内容は、近く改めてご紹介します。写真は北京の恭王府を見学中の神宮寺敬さんとお嬢さんたちです。

 さて、今週の「旬な話題」は国慶節連休の観光データを取り上げます。それを踏まえた上で、中国における「ゴールデンウィーク」制度の歴史を振り返ります。元々は日本にスタートしたといわれるこの大型連休制度、中国では導入されて17年経ちますが、これについて、どのような議論があるのでしょうか。

 後半の「スペシャルバスケット」は今、熾烈な投資競争が始まっている「自転車シェアリングサービス」の起業事情です。国慶節の大型連休を挟んで、自転車シェアリングサービスを提供する「ofo」、「摩拝単車(モバイク)」、「小鳴単車」の3社が立て続けに、投資ファンドからの大型融資を受けたことを発表しました。いずれの会社もスタートアップから数えて3回目の大型融資となります。その金額は「ofo」1.3億ドル(10月10日)、「摩拝単車」1億ドル(9月30日)、「小鳴単車」1億元(10月8日)と、巨額です。

 何故これだけの投資競争になったのか。最近の中国の投資競争は3ヶ月で勝負がつくともいわれています。しかし、今回の場合、大手のBAT(百度、アリババ、テンセント)三社のいずれもまだ手を出していないことから、本格的な競争はまだこれからだという見方もあります。合わせて斉鵬アナによる「摩拝単車」の実際の試乗体験リポートもお届けします。

 

 

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