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9月30日 金曜日

2016-09-30 19:13:14     cri    


 一時間目 河北省石家庄市出身の王珏さん

 一時間目は北京外国語大学日本語科2年生の王珏さんが登場します。王さんのふるさとは河北省石家庄市です。

 石家荘は河北省の省都であり、河北省の中南部(北京の南)に位置しています。、東は衡水市、西は太行山、南側は邢台市、北側は保定市に接しています。地理的位置に優れ、交通の便もよく、「北京の南大門」と呼ばれています。

 この石家荘はもともと無名な小さい村でしたが、20世紀初めに歴史の機縁で、北京から広州まで、中国の南北を横断する鉄道の京広線と、もう1本の鉄道・正太線の合流点となり、次第に交通の要路であり商品の集散地になりました。鉄道によって山西省の石炭と鉄鋼が石家庄を経由して、全国各地に運ばれました。そのため、石家荘は"列車に運ばれた都市"として知られています。

 石家荘の有名な観光地といえば、趙州橋、正定古城の隆興寺、太行山脈の西柏坂、天桂山、蒼岩山などです。王さんは、趙州橋を詳しく紹介してくれます。また、現地のグルメとして、金鳳扒鶏(鶏の燻製)、果物の趙県雪梨、中国のマカロニと呼ばれる麺類の宮麺などを紹介します。詳しくは、番組をお聞きください。

 二時間目 北京通州区出身の張浩然さん

 二時間目は東京大学大学院2年生の張浩然さんが登場します。張さんのふるさとは北京の通州区です。

 通州区は北京市の南東部に位置し、東は潮白河を境に河北省の三河市など繋がり、南は天津市の武清区、河北省の廊坊市と接しています。

 通州区は、もともと農業が基幹産業でしたが、これまでの10数年、工業関係の会社が進出したほか、北京の東の建国門、国際貿易ビルにある外資系企業や国内大手企業のオフィスに勤める職員のベッドタウンとして、大きな発展を遂げています。今では、ショッピングモールやリゾートホテル、温泉施設などがたくさん出来ています。今、北京市は、通州を北京の新たな都心にしようという建設を進めていて、北京市政府も、通州に移転することが決まっています。また、通州は交通が非常に便利で、北京市内までは2本の地下鉄があり、首都国際空港までは車で30分ほどです。

 この時間では、張さんは、通州区にある京杭大運河、大運河森林公園、燃燈仏舎利塔という観光スポットを詳しく紹介してくれます。また、B級グルメのジャージャー麺も紹介します。(まとめ:任春生)

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