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この時間は内蒙古自治区北部のエレンホト市での取材レポートです。鉄道建設にともない建設された都市で、1956年1月、北京~ウランバートル~モスクワの中露国際列車の開通に伴って人口が増えてきました。その後、1966年1月に県級市のエレンホト市が正式に成立しました。1984年9月には、視察に訪れた胡耀邦氏が「南に深圳有り、北に二連(エレンホトのこと)有り」と評価するなど、モンゴルへの重要な対外開放都市となりました。更にこのルートは「茶葉の道」、「北方のシルクロード」などと言われました。
また、恐竜の化石が発見されたことから「恐竜の郷」としても知られています。
ここで、第8回中国・モンゴル・ロシア経済貿易商談会が9月2日に開幕。開幕式には、内蒙古自治区、モンゴル国、ロシア連邦ブリャート共和国などから政界、経済界、及び財界の代表4000人余りが出席しました。
5日間にわたって開かれた今回の商談会は、「中蒙露経済回廊の共同建設、融合発展の促進」をテーマに、共同発展や互恵共栄を促すとともに、中国、モンゴル、ロシアの交流の場の構築を目指しています。開催中は中蒙露の文化観光、教育協力、クロスボーダー電子商取引(EC)、鉄道沿線建設、経済貿易などに関する商談が行われるほか、電気製品や毛皮製品の展示販売や芸術団体による出し物も披露されました。
商談会の展示会場面積は21400平方メートルに達し、400以上の展示ブースがあり、モンゴル、ロシア、パキスタンなどの企業200社余りが出展しています。また、ロシアやモンゴルの特産品、中国の建築材料、電子軽工業製品、エコ農産物などが展示され、取引額はすでに3千万元に達しました。
日本語部の趙雲莎記者はモンゴル語部の記者と共に中国国際放送局の記者として派遣されました。雲莎記者は番組で、取材中、寂しく戸惑ったことを紹介してくれました。それは…の番組をおききください。(まとめ:任春生)
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