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1時間目 白アナ「さよなら」の理由、中国総合アート展が新潟「大地の芸術祭の里」で開幕

2016-08-16 19:03:35     cri    

 担当:王小燕、白昊

 立秋も過ぎ、暑さは峠を越えたようです。北京は、しとしと降りやまぬ小雨の中で新しい週が始まりました。気温は最高30度前後、最低20度前半とだいぶ過ごしやすくなってきました。

 さて、突然ですが、王小燕&白昊コンビの「ハイウェー北京」は今回で最終回となります。去年6月にスタートした「燕&白」コンビは、お蔭様でこれまでにリスナーのみなさんからたくさん応援メッセージをいただきました。心から感謝申し上げます。しかし、終止符が打たれることになりました。何故?白アナが一部始終を番組で語ります。そして、来週からは「燕&斉鵬」コンビでお送りいたします。

 

 後半は新潟県十日町市での取材です。十日町市は、隣接の津南町と共に、世界最大級の野外芸術フェスティバル「大地の芸術祭」が行われる場所です。ここの室野地区にある廃校になった奴奈川小学校のキャンパスで、8月8日に中国総合アート展「華園七月節」が開幕しました。

 「華園」プロジェクトは「大地の芸術祭」のコンセプトに魅了された中国の民間企業・瀚蔵文化(HUB ART PRODUCTION)の理事長・孫倩氏が、約半年ほどの準備を経て実現させたものです。室野の廃屋を改造し、アート展やアーティスト・イン・レジデンス、舞台、民芸交流など様々な交流イベントの開催を目指します。今回の「七月節」は「華園」が主催する初の行事となります。

 
(左)奴奈川キャンパス (右)オープニングセレモニーの模様

 
(左)鄔建安さん (右)孫倩さん

    
(左)北川フラムさん (右)関口芳史市長

 
(左)インタビューに答える佐藤達夫区長 (右)瑠璃茶席

 中日の政治関係はここ数年、いろいろ波風が立つことがありますが、佐藤達夫室野区長(69歳)はCRIのインタビューに対して、「中国人も日本人も、個人、個人はまったく変わりがなく、最初に会った時から和やかに付き合うことができた。1対1の交流において、なんら違和感を感じることはない。このような山中にまで中国の方たちが来て、地域の人たちと交流しながら作品をつくってくれ、交流できることは楽しみだ」と温かい歓迎の言葉を述べました。

 華園アートプロジェクトはどのような背景でスタートしたのか。中国と現地の皆さんは、それぞれどのような思いで取り組んでいるのか。開幕の様子と、関係者のインタビューをお届けします。

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