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石鼓文

2016-08-10 12:54:12     cri    

石鼓文 大篆体 2014年作  

 石鼓文は「猟碣」「陳倉十碣」とも呼ばれ、中国の現存する最古の石刻文字資料で、約秦の襄公時代(紀元前777年から紀元前766年まで)のものである。文字の刻まれた石碑の形は太鼓に似るので、これらの文字は石鼓文と呼ばれる。合計で10基の石鼓があり、すべての石碑には四言詩(四言詩は詩歌の詩句は四文字からなる)が刻まれていた。

 作品のテーマは「秦刻十碣」で、右側の文字は「熊岳劉鉄宝書」である。熊岳は中国東北の遼寧省に位置し、劉鉄宝の故郷である。作品の内容は10基の石鼓に刻まれた文字で、四文字からなる詩歌である。貴族の狩猟や遊びの生活を描写した。年代が古く、風化していたので、わずか300字くらいが残された。

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