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第十八回:走って満喫@北京

2016-07-19 17:43:39     cri    

 

 纐纈義隆さん。名古屋市出身の51歳。日本の製薬会社に勤務し、2年前から北京に単身赴任。

 マラソンを始めたのは、4年前(2012年)のこと。自分より5歳も年上の上司がフルマラソンに挑戦していたことが大きな刺激になったそうです。その上司から日々のランニングについて聞いたり、体力の衰えが怖かったこともあり、何か新しい世界があるのではと思ってランニングを始めました。初めて参加したランニング大会は、2012年10月、会社が協賛しているランニングフェスティバルでした。3㎞で12分20秒、初挑戦にしては好成績だったため、翌年の春、人生初のフルマラソン(戸田・彩湖フルマラソン)に挑戦。そして3時間37分36秒の成績で目標のサブ4(4時間以内で完走)も達成。スタート時の妙な高揚感から完走時の不思議な充実感まで、40キロ余りの中、いろんな心の変化を味わえるマラソンにすっかり魅了されてしまいました。それ以来、次々とフルマラソンに挑戦し、自己ベストもどんどん更新、ついにサブ3を目指して練習するようになりました。

 北京には単身赴任。最近始めた習慣といえば、お弁当作り。15分以内で作れる簡単なものを平日は毎日欠かさず作っています。次は何を作るか創造と工夫を楽しみながら毎日違うものを作るのだそうです。完成したものは、必ず写真に撮るので、個人コレクションのようになってきました。

 もちろん、北京に来てからもランニングの練習を続けています。平日は早朝トレーニングで4:30から10㎞走、休日は2~3時間も走ることも。休息日も適度に入れて月間200~250㎞も走っているそうです。普段はアパートのジムで走ることも多いのですが、天気のいいときは北京市内の公園で青空ランニングも満喫。月に1度は、北京の日中のマラソン愛好者のサークル「カモシカ会」の仲間たちと一緒に走り、出会いや交流も楽しみます。

 走ることについて、「目標設定―トレーニングー成果確認」といったプロセスは、自分と対話する時間ですし、北京市民とのふれあいやランニング仲間と共有する時間でもあると纐纈さんは語ってくれました。

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