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新疆ウイグル自治区は、国土面積の6分の1を占め、中国31の省・自治区・直轄市のなかで最大、日本の4倍を超えています。新疆全体が大陸性気候に属し、年間降水量が25-100㎜と乾燥しています。また、年間気温の変化が激しく、夏は35度を超える日が続く一方、冬は寒さが厳しいのが特徴です。
今週は中国国際旅行社の梁華さんをゲストに迎えて、この新疆ウイグル自治区の2つの都市を巡る新疆トルファン・ウルムチ2泊3日の旅を紹介します。
トルファンはウイグル語で「窪んだ土地」と言う意味で、古来から「火州」と呼ばれていました。夏の平均最高気温は38度を超えますが、降水量は年間で16ミリと極端に少ない場所です。
北へ行けば、天山の北麓に、南に行けば天山南路。この地は、古くからシルクロードで最も重要な拠点の1つでした。中国歴史上の前漢に、交河故城を王城とした車師前国が栄えていました。仏法を求め玄奘法師がインドへ向かう途中、立ち寄った時に栄えていた高昌国。この遺跡も今回の観光コースの1つです。
ウルムチとはモンゴル語で「美しい牧場」の意味。「海から最も遠い町」などと言われます。東の黄海からも、南のベンガル湾からも、北のカラ海からも、西のアラビア海、バルト海からも2300キロ以上離れている内陸中の内陸です。
今回紹介するコースには、火焔山、ベゼクリク千仏洞、高昌故城、交河故城、カレーズ、ウルムチ市内の国際バザール、「楼蘭の美女」がある新疆博物館といった観光スポットがあります。更に、現地のグルメ(羊肉の串焼き)などの情報を詳しく紹介してくれました。
旅の料金、交通手段もお伝えします。旅のプランの参考にしてください。
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