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5月16日 月曜日

2016-05-16 21:28:38     cri    


 一時間目 「網紅」ビジネスVS日本人の「断舎離」

 <ライフマガジン>

 話題1:高齢者の幸福指数

 中国では、高齢者にとって一番暮らしやすくて、一番幸せな都市はどこなのか、あててみませんか。実はこのほど、「中国高齢者政策進歩指数」が北京で発表されました。これは主に高齢者の社会サービス、福祉待遇、健康などについて評価したもので、高齢者の幸福感が高いTOP10の都市が選出されました。上位10位は順に、浙江省、北京市、上海市、江蘇省、貴州省、福建省、陝西省、甘粛省、山西省でした。

 話題2:「網紅」ビジネス

 最近、一躍有名になって、事業を成功させる「網紅」(ネット有名人)がどんどん増えています。これらのネット有名人はSNSで毎日おしゃれなスナップ写真やコーディネートを紹介して多くのフォロワーを集めています。また、中国の今年一番のネット有名人と言えば、Papiちゃんです。彼女は短い自作動画の中で、早口コントのような面白おかしいトークを披露して、人気を博しています。このほど、Papiちゃんの動画をめぐる広告枠のオークションが行われ、2200万元で落札されました。

 話題3:京劇名優・梅葆玖氏と日本の深い縁

 中国で有名な京劇芸術家で、中国京劇の巨匠でもある梅蘭芳(メイ・ランファン)先生の実子、梅葆玖(メイ・バオジウ)氏が先月25日に病気で亡くなられました。享年82歳でした。梅葆玖氏は1934年3月29日、京劇の巨匠である梅蘭芳先生の末っ子として上海で生まれました。10歳から京劇を学び始め、13歳で正式に舞台に上がり、18歳からは父親との共演を果たし、梅派の後継者として生涯を通じて、京劇の伝承と発展に尽力してきました。父である梅蘭芳さんは「初めて日本に京劇を紹介した人物」と言われていますが、梅葆玖さんもまた日本とは深い縁があるようです。

 話題4:日本社会の現状を反映する「断舍離」

 日本のクラターコンサルタント・やましたひでこが提唱する、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想・断舍離(だんしゃり)が流行語となり、現代の生活理念として、多くの人の生活に影響を及ぼしています。「断舍離」とは、端的(たんてき)に言うと、不要な物を「断」ち、「捨」てることで、物への執着から「離」れ、身軽(みがる)で、快適な生活を手に入れることです。「断舍離」という理念が、日本で発生したことは、社会背景とも深い関係があるようです。

 二時間間 <夏に向けての養生シリーズ>第3回 季節の変わり目のヘルシーな飲食方法

 風薫る5月、北京では初夏の気配がしてきました。「ハイウェイ北京」、今月から月曜日の2時間目には、シリーズ番組として、夏季の養生や健康管理についての豆知識をピックアップしてご紹介してお送りします。興味のある方は、ぜひご期待くださいね。3回目は、春から夏へと季節の変わり目のヘルシーな飲食方法についてご紹介します。春から夏へと季節の変わり目、気候の変化が激しく、養生の最も重要な時期だと考えられています。しかし、この時期の養生にも科学的な方法が必要です。中国の漢方医学では、初夏の養生において、「陰、陽、気、脳、脾、胃、腎」の7つのポイントがあります。

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