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二時間目:<日本人の北京暮らし>第15回 羊毛フェルトデザイナーin北京

2016-04-25 14:44:51     cri    

 

 今年から月曜日の2時間目には、「北京暮らし」のシリーズ番組として、中国在住の日本人が北京のお気に入りスポットや物にまつわるエピソードなどを取り上げてご紹介します。15回目は、人民網の取材によるドキュメンタリー特集「中国と共に生きる」から1話をピックアップして、北京で羊毛フェルトデザイナーやインストラクターとして活躍する矢野玲子さんが中国との縁についてご紹介します。

 北京では、自分だけのオリジナルを求めるハンドメイドがいま、若者を中心に人気を呼んでいます。日本人の父親と中国人の母親に生まれた日中ハーフの矢野玲子さんは、北京で8年以上暮らしています。いまはオリジナルを求める手芸、いわばハンドメイドの羊毛フェルトの作家として活躍しています。子供の頃から編み物が好きで、友人とタイに旅行に行った際も大好きな毛糸屋が目に止まりました。「こんな暑い国にも毛糸が?」と、興味本位で店内に足を踏み入れてみると、毛糸以外にも羊毛の塊が売られているのに気づき、羊毛フェルトと初めて出会った瞬間でした。北京っていう町では、効率ばかりが追求され、物事が益々便利になっている一方、心の癒しも求められているような気がします。羊毛フェルトを通じて、生活のクオリティーを高めた『スローライフ』を皆と一緒に広めていきたい」と頑張っている矢野さん、とっても素敵です。

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