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一時間目:清明節VS日本の次期中国大使

2016-04-04 16:21:57     cri    


 <ライフマガジン>

 話題1:清明節の「踏青」 

 4月に入りました。今日、4月4日は中国で「清明節」となります。中国では、清明節は祖先のお墓を参り、草むしりをしてお墓を掃除する日なんです。「中国のお盆」とも言えます。「清明節」の3連休を利用して、「踏青(とうせい)」に出かける人も非常に多いです。「踏む」に「青」と書く「踏青」は、文字どおり「青き草を踏む」という意味で、春に行われる郊外への散歩のことを指します。初春の野に春を探る遊び、春のピクニックともされています。長く厳しい冬が過ぎて、暖かい春が来ると、やっぱり室内から出て、新緑いっぱいの郊外へ行きたくなりますからね。中国では、「踏青」は今からおよそ1200年前の唐の時代から盛んになってきました。唐の時代、皇室の貴族たちは7日間ほど休んで川沿いで遊んだり、春の風景を楽しんだりする様子が記されています。また、民間では、昔の伝統として、凧揚げやブランコ遊びが流行っていました。今では、凧揚げをする人も大勢いますが、花の観賞や郊外での写真撮影が最も人気の遊びとなっているようです。

 話題2:A4ウエスト

 春が到来し、衝撃的に細い「A4ウエスト」がここ最近、注目を浴びています。中国のSNSのモーメンツには、最近、細い女の子たちが自分のA4ウエストを投稿し始めています。A4ウエストとはA4サイズの紙を縦にして腰に真っ直ぐに置くことで、表や後ろのどの角度からでも簡単に腰を隠すことができます。「こんなに痩せているのを見ると、こっちが恥ずかしくなる」と声を挙げる、A4ウエストに収まりきらない腰の女の子たちの人生に希望はあるのでしょうか?実は、美容整形の専門家は、「A4ウエストに拘り過ぎる必要はなく、曲線があれば、美しい」とこのような流行に心配を寄せています。

 話題3:日本の次期中国大使

 日本メディアはこのほど、日本政府が次期中国大使に横井裕(よこい・ゆたか)トルコ大使を起用するかもしれないと報じました。就任は来月、5月になると見られています。また、報道によりますと、横井さんが任命された場合、2010年以降初の「チャイナスクール」出身の中国大使となるそうです。では、チャイナスクールからの中国大使起用には、どのような考えがあるのでしょうか?チャイナスクール出身の中国大使は中日関係の今後の行方に影響を与えるのでしょうか。

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